【2025年F1ベスト・カラーリング・アンケート結果発表】得票率首位は34パーセント。角田裕毅が走らせた白い雄牛
2025年シーズンのF1世界選手権は、ランド・ノリスが初戴冠。そしてノリスとオスカー・ピアストリを擁したマクラーレンが2年連続となるコンストラクターズタイトルを掴みました。2025年の全24戦では、10チーム20台の彩りも豊かなF1マシンが凌ぎを削り、ときにはスペシャルカラーリングも登場し、観る者を魅了してきました。
そこでオートスポーツwebでは読者のみなさまを対象する、あなたが選ぶ『2025年F1ベストカラーリング』アンケート(1項目+自由記入)を実施。12月22〜25日の4日間という短い期間ながら150名の方に回答いただきました。回答者のみなさま、ありがとうございました。
今回はアンケートの結果をご紹介いたします。

回答数150件のうち、ライバルを寄せ付けない51票/得票率34パーセントの人気を集めたのはレーシングブルズでした。ホワイトを基調にブルー、レッドブルのイエローをアクセントとし、さらにはホンダとホンダ・レーシング(HRC)のロゴが映えるスタイリングは、日本のF1ファンのハートをガッチリと掴みました。また、マイアミGPやラスベガスGPで実施されたスペシャルカラーリングが好みだと回答された方も多数いらっしゃいました。

続けて、38票/得票率25.3パーセントを集めたのはレッドブルでした。そのうち、自由記入欄にて28名の方が『日本GPを走ったホワイトの特別カラーリングが特に良かった』という旨を記入いただきました。2025年シーズンはレッドブルとホンダ/HRCのパワーユニット(PU)パートナーシップ最終年であり、ホンダが初めてF1で勝利した1965年メキシコGPから60周年でした。
そんな記念のシーズンに、ホンダF1が1965年に初優勝を記録したマシン『RA272』をトリビュートした特別カラーリングが第3戦日本GPで実現。日本国旗をモチーフとした『RA272』のスタイルを再現したマシンに、この日本GPからレッドブルに移籍した角田裕毅がドライブ。そしてマックス・フェルスタッペンがポール・トゥ・ウインを飾ったこともあり、たくさんの方の記憶と記録に残る特別なカラーリングになりました。

今回のアンケートではレッドブル陣営、それもホワイトを基調としたカラーリングに人気が集まる傾向となりました。そんな2チームに続く18票/得票率12パーセントを集めたのはウイリアムズです。
ブルーを基調とした通常カラーリングに加え、アメリカGPで実施された2002年のマシン『FW24』をモチーフとし、ブルーとホワイトを配色した特別カラーリングも高評価を集めました。2002年はウイリアムズのタイトルスポンサーであるアトラシアンが設立された年であり、ウイリアムズがBMWエンジン、ファン・パブロ・モントーヤ、ラルフ・シューマッハーを擁してコンストラクターズランキング2位を手にした年でもあります。


ここまでにご紹介した上記3チームだけで得票率は71.3パーセントに達しております。3チームの共通点は、いずれも通常カラーリング、もしくは特別カラーリングにホワイトが多く入っている、でした。2026年シーズンもホワイト基調のマシンが現れたら日本からの人気を集めるかもしれません。
ここからは、自由記入欄にいただいた『ベストカラーリングに選んだ理由や、どのグランプリのカラーリングが良いと感じたか』というアンケートへの回答のうち、その一部をご紹介します。なお、細かな表記や誤字は修正しておりますが、“F1ファンの生の声”をほぼそのままお届けいたします!
「大きな赤い親牛を青く小さな仔牛が追いかけるグラフィックがレッドブル系列の構図を表していて好きです」
「通常の白青も好きですが、ラスベガスやマイアミの特別カラーが個人的に美しいと感じました!」
「今年は『ありがとう号』のように白くて格好良かった。特にラスベガスGPがナイトレースの照明に映えて最高でした。どのグランプリも全般的にセンスが良かったと思います。(アメリカGPだけはちょっとちぐはぐな印象を受けました。笑)」
「VCARB01(2024年型マシン)も良かったけど、白がベースのマシンはよりスタイリッシュでカッコよかった」
「レーシングブルズはマイアミやラスベガスなどで、かなりカラフルなカラーリングにしてくれて『カッコいいだけでなく華やか』なマシンを作ってくれる」
「機動戦士ガンダムSEEDに出てくる『フリーダムガンダム』っぽい感じのカラーリングがカッコイイ!!」



「黒と黄色と赤色がかっこよく、角田選手も乗っていたからです。また日本GPの特別カラーがかっこよかったです」
「やはり、日本グランプリの日の丸塗装。この塗装は、ホンダ&レッドブルのラストイヤーに、ふさわしい日本グランプリの塗装と思いました。このレースでマックス・フェルスタッペンが勝ったのも印象的でした」
「鈴鹿のRA272オマージュのカラーはここ数年でもかなり美しいと思った。やはりナショナルカラーの様なデザインの方が映える」
「日本グランプリのカラーリングです。角田君のレッドブル昇格と日本をイメージしたカラーは特別なものとして記憶に残っています。本人は普通のカラーリングじゃなくてがっかりした、という話もありますがそれも含めて記念カラーになったんじゃないかと思います」
「普段の紺色ではなく、鈴鹿で走った日の丸カラーのマシン。レッドブルのホンダに対する敬意を感じ取ることができた」
「日本GP仕様。角田裕毅のレッドブルデビュー戦という特別感ももちろんあるが、あれほど白く明るいカラーリングは近年のマシンには少ないもので、マシンのディテールがわかりやすかった」
「ウイリアムズの通常リバリーをベストに挙げます! 軽量化を追求しつつも違和感の無い配色で、バランスの取れた綺麗な青が素敵なカラーリングだと思いました」
「KOMATSU(コマツ)のロゴが目立つことと、ウイリアムズらしいブルーだから」
「濃青色が好きなのでウイリアムズを選びました。特に、アメリカGPでの2002年型FW24をモチーフにしたスペシャルリバリーは、トラッドでありながらモダンでもある印象的なカラーリングでした」
「グーグル・クロームカラーのホイールカバーがかっこいいし、パパイヤカラーと黒の色合いが良かったから」
「(イギリスGP)のクロームカラーなど、スペシャルカラーリングもセンスを感じた」
「綺麗なメタリックグリーンに差し色の黄色がよく映えていて、2022年以来ずっと好きなカラーリングです!」
「唯一無二であるため」
「伝統あるフェラーリがいいです」
「鈴鹿のスペシャルリバリー。白黒のチームカラー残しつつ、桜カラーと欧米人から見たジャパニーズモダン。素敵でした!」
「シルバー、黒、エメラルドグリーンのバランスがちょうどよく、どこから見ても”メルセデスらしい”カラーリングだったから。特に、イギリスGPのオレンジのアクセントが加わったリバリーは、さらに良さが際立っていた」