2025.03.26

【SNS特集】F1中国GP:ルイ・ヴィトンの豪華なトロフィートランク。ベアマン、オーバーテイクで「チャオ!」連発


2025年F1第2戦中国GP 優勝したオスカー・ピアストリ(マクラーレン)

 オスカー・ピアストリが今季初優勝を挙げ、マクラーレンが開幕2連勝を飾ったF1中国GP。予選で好位置につけ上位入賞が期待されたレーシングブルズの2台は、タイヤ交換の戦略ミスやパーツの破損により自滅。開幕戦に続き2戦連続で大量得点のチャンスを逃した。レース後には3台のマシンに失格裁定が下り、波乱に満ちた上海の週末をドライバー、関係者のSNSで振り返る。

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第2戦中国GPのウイナーは「P1」ASTRI

今年からF1と10年間のオフィシャルパートナー契約を締結したルイ・ヴィトン社製の豪華なトロフィートランク。中身の価値をより一層高めそうだ

第2戦が終わって仲良く1勝ずつ分け合った2人。マクラーレンF1にとってはこれが記念すべき50回目の1-2フィニッシュとなった。シーズンが進むにつれ、チーム内での争いは間違いなくヒートアップしていくだろう

開幕戦オーストラリアGPの時点では苦しいシーズンになりそうな予感がしたハースF1だったが、予想外の好成績を収め14ポイントの大量得点。小松礼雄代表もこの笑顔

中堅からベテランの域に達したチームリーダーのエステバン・オコンと、フレッシュな新人オリバー・ベアマンのコンビはバランスが良さそうだ

国際映像で放送されていたとは知らず、オーバーテイクを決める度にチームラジオでご機嫌な「チャオ!」を聞かせてくれたベアマン。繰り上がりとはいえ8位入賞。昨年のデビューから5レースで3度目のポイント獲得、ここまでの入賞率は60%

レース後、フェラーリF1の2人とアルピーヌF1のピエール・ガスリーに失格の裁定。ジャック・ドゥーハンもペナルティで降格になるなど、この2チームにとって中国GPは残念な週末となってしまった

2レースが終わってドライバーズランキング2位、なんとかトップチームと互角に戦っているように見えるのはマックス・フェルスタッペンの個の能力によるところが大きい。シーズン序盤にして早くもドライバー人事にいろいろなうわさ話が出始めているのは、レッドブルF1の苦しさを物語っている

今シーズン、すでに16ポイントの荒稼ぎをしたウイリアムズF1アレクサンダー・アルボン。中国GP決勝の3月23日には29歳の誕生日を迎え、公私ともに充実

連続リタイアに終わったアストンマーティンF1フェルナンド・アロンソに対し、ここまで2戦連続入賞でチームの全得点を稼いでいるランス・ストロール。明るい表情が好調を物語っている

「おかしな作戦を採らず普通にやっていれば」と誰もが思う謎のギャンブル。2戦連続でドライバーの頑張りを台無しにしてしまったレーシングブルズ

レース前は予選7番手と9番手で最高の雰囲気だったのに……

マシンは好調でもチームに足を引っ張られ、思うような結果が残せない角田裕毅。レッドブルでのリアム・ローソンの絶不調もあり、日本GPを前に周囲が騒がしくなってきた

ジョージ・ラッセルの3位入賞がメルセデスF1ワークスチームとしての記念すべき300回目の表彰台となった

有名な東方明珠電視塔を背に記念撮影するラッセル。混戦必至のシーズンで2戦連続3位表彰台の順調な滑り出し、マクラーレンがチーム内で競い合い、フェルスタッペンが競争力を維持できなければ、一気にタイトルの有力候補になりそうだ

2戦連続入賞を果たしたメルセデスF1アンドレア・キミ・アントネッリ。早くも鈴鹿で彼を観るのを楽しみにしている日本のファンも多いはず

中国GPを終えたF1御一行様の機材が上海から中部国際空港セントレアに到着。いよいよ来週末に迫った鈴鹿・日本GP、2年目の春開催はどんなドラマが待っているのだろうか



(autosport web)

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