【決勝日コメント】
落胆するハジャー「絶対入賞できると思っていた。1ストップ戦略だったら、と思わずにいられない」
2025年F1中国GP決勝で、レーシングブルズのアイザック・ハジャーは11位という結果だった。
7番グリッドからスタートしたが、1周目に9番手に落ち、ファーストスティントはその位置を維持した。12周目にミディアムタイヤからハードに交換、17番手でコースに復帰し、ポジションを上げていき、11番手まで浮上していたが、チームは2回目のタイヤ交換を実行。
しかし他のほとんどのマシンが1ストップで走り、ハードタイヤのタイムの落ちもあまりなかったために、ハジャーはレース後半に順位を取り戻すことができず、15位でフィニッシュ、前を行くジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)のペナルティで14位に繰り上がった。
さらにレース後、上位3人が失格になったことで、ハジャーの順位は11位に修正された。
■アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)
決勝=11位(56周/56周)
7番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード
「残念だ。今日は間違いなくポイントを獲得できると期待していただけにがっかりしている。レースのスタートはうまくいき、良い位置につけた。ただ、1周目は、混乱を避けて、もっとうまくやることができたはずだ」
「週末を通してマシンはうまく機能し、レース中、ずっとペースが良かった。他のマシンについていき、同じタイヤで近くを走り続けることができたので、自分の走りには満足している」
「今日起きたことは、僕がコントロールできることではなかった。でも1ストップ戦略を採っていたらどうなっていただろうと、考えずにはいられない。日本で再びレースをする前に、チームと一緒にすべてのことを見直すつもりだ」