F1、ファナテックとの提携を延長。ライセンス製品開発のほか、F1シム世界戦をサポート
ファナテックは3月23日、F1と新たな複数年にわたるグローバルライセンス・パートナーシップを締結したと発表した。シムレース向けのハードウェア分野のグローバルリーダーであり、2024年にPCパーツや周辺機器を手がけるコルセア傘下となったファナテック。同社は2018年にF1のライセンスパートナーとなり、今回のグローバルライセンス・パートナーシップ締結は、F1との契約延長にあたる。
ファナテックは引き続き、F1公式ライセンス品となるシムレース用ハードウェア製品を手がけるほか、F1シムレーシング世界選手権の公式スポンサーとして参画することを明らかにした。同大会に出場する全チームおよびドライバーに対し、シムレーシングハードウェアのサポートを提供する。
F1シムレーシング世界選手権は、ドライバーズチャンピオンシップおよびチームズチャンピオンシップを争う全4大会12ラウンドで実施され、賞金総額は75万ドルに達する。すべてのラウンドは、F1の公式デジタルプラットフォームを通じてライブ配信される予定だ。
F1のチーフ・コマーシャル・オフィサーであるエミリー・プレイザーは「ファナテックは、F1シムレーシングのエコシステムにおいて競技レベルの向上に大きく貢献してきた。今回のパートナーシップの延長は、両社が築いてきた成功した関係を、さらに一歩前へと進めるものだ」と、コメント。
「公式ライセンスハードウェアを、F1で実際に使用されている技術により近づけることで、ファンに、よりリアルで、より身近にこのスポーツを体験できる環境を提供していく。さらに、ファナテックがF1シムレーシング世界選手権を支援し、すべてのグランプリにおけるファン体験を強化することで、バーチャルとリアルのレースのつながりを一層深め、ファンがこのスポーツに関わる機会をさらに広げていく」
また、コルセアのティ・ラCEOは「シムレーシングは、モータースポーツ文化全体において重要な存在となっており、その発展においてF1は大きな役割を果たしてきた。ファナテックとF1のパートナーシップを通じて、競技レベルおよびファンエンゲージメントのさらなる向上を実現し、F1公式ライセンス製品を世界中のより多くのプレイヤーやイベントへ届けていくことが可能になった」と、コメントしている。

