【初日コメント】
ホンダ、振動対策の効果を確認「分析によれば振動は低減」アロンソ&ストロールが31周、貴重なデータを収集/F1オーストラリアGP
2026年F1オーストラリアGPの金曜日を終えて、ホンダ・レーシング(HRC)の折原伸太郎トラックサイド・ゼネラルマネージャーが一日を総括した。
シーズン最初のセッションであるFP1でホンダは、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソ車にパワーユニット関連と疑われる問題が見つかったとして、アロンソのセッション出走を取りやめるという判断を下した。ランス・ストロールはFP1に参加したものの、その後、同様に「PU関連と疑われる問題」が起きたとして、わずか3周で走行を切り上げた。
FP2では2台ともが走行。アロンソは18周を走り20番手、ストロールは13周で21番手だった。オスカー・ピアストリ(マクラーレン)によるセッション最速タイムとの差は、アロンソは4.933秒差、ストロールは6.087秒差と非常に大きかった。
折原トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアは、次のようにコメントした。

「本日のFP2は、我々が講じた対策の効果を確認できる貴重なセッションとなりました。ランスとフェルナンドが合計31周を走行したことで、必要なデータを収集することができ、HRC Sakuraにおいてダイナモ上で最初に導入した項目がサーキットでも機能していることを確認することができたのです。その結果、セッション中に得た分析によれば、バッテリーの振動は低減されていました」
「今日はフェルナンドのマシンのパワーユニットに起きた問題を確認するところから始まりました。FP1開始前に解決しようと試みましたが、残念ながら作業を間に合わせることができませんでした。そのため、PUの作業を継続する間、14号車にはセッションを欠場させるという判断を下しました」
「ランスのPUにも問題が発生したため、ピットに戻して調査を行うことを決断しました。これにより、FP2に向けた変更を加えることができました」