アウディF1、元FIA F2ドライバーのラルフ・ボシュングを開発ドライバーに起用
アウディ・レボリュートF1チームはラルフ・ボシュングを開発ドライバーとして起用することを明らかにした。スイス出身で現在28歳のボシュングは、2021年よりザウバーでシミュレーター兼開発ドライバーを務めてきた。ザウバーは2026年よりアウディのワークスチームへと姿を変えたが、引き続きボシュングは同チームで開発ドライバーを務める。
2年間GP3を戦ったのち、2017年シーズンからFIA F2に参戦したボシュング。2023年には悲願のFIA F2初優勝を記録するも、ドライバーズランキングではいずれのシーズンもトップ10入りすることは叶わず、2023年シーズンをもって7年続いたFIA F2でのキャリアに終止符を打った。2024年からはシングルシーターレースを戦うことなく、キック・ザウバーのシミュレーター兼開発ドライバーという仕事に専念してきた。
「アウディ・レボリュートF1チームと一緒にこの歴史的瞬間を迎えられることを誇りに思う。過去数年間、僕はシミュレーターで数千周を走り込み、R26の開発に貢献してきた」と、ボシュング。
「開発ドライバーとしてチームから寄せられる信頼に感謝するとともに、さらに周回を重ね、チームを前進させるための努力を続けるという今後の挑戦に胸を躍らせている」
なおアウディF1はボシュングについて「2021年にザウバー・モータースポーツにシミュレーター兼開発ドライバーとして加入以来、シミュレーター開発、レースサポート、長期的なマシンの性能向上プロジェクトに深く関わってきた。ラルフの貢献は、3月6日〜8日にオーストラリア・メルボルンで初グランプリに臨むアウディR26の開発を支えている」と、説明している。
