2022.07.20

【F速プレミアム】
グランプリのうわさ話:韓国GPがF1カレンダーに復活か。リバティ・メディアは他候補との交互開催を希望


(c)XPB Images
 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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 リバティ・メディアの情報筋によると、韓国が2025年までにF1カレンダーに復帰するかもしれない。2010年から2013年の間に4回のグランプリが開催されたヨンアムに戻るという意志はまったくないものの、ステファノ・ドメニカリは韓国のモータースポーツ当局およびプサンの自治体と協議を行なっており、韓国南東部の人気のシティリゾートでストリートレースを開催する可能性が話し合われているとみられる。
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 ソウル郊外に最新鋭のサーキットを建設する計画は、新型コロナウイルスのパンデミックが始まって以来保留となっているが、リバティ・メディアは明確にストリートサーキットを望んでいることから、プサンが2年おきにF1レースを開催する可能性が出てきた。ドメニカリはグランプリを交互に開催するビジネスモデルを2023年の初めから実施することを希望している。

 1シーズンにグランプリを25戦開催するために、15戦は固定し、他の20カ国ではレースを2年おきに交互に開催することが目標となっているようだ。そうなればF1は、どの国際的選手権よりも多い45カ国でレースを開催することができる。

税金詐欺の罪で訴えられたエクレストン
(c)■news_photo_text■XPB Images
 バーニー・エクレストンはイギリスの税務署である歳入関税庁(HMRC)から税金詐欺の罪で訴えられ、8月22日にロンドンのウェストミンスターの法廷に向かう予定だ。元F1最高権威者であるエクレストンにとって、税金詐欺で告発されるのは今回が3度目となる。1度目はドイツでのことで、1億ユーロ(約141億円)の和解金を支払った。2度目の告発は6年前にイギリスで行われたが、告訴は却下された。現在、HMRCは新たに起訴に踏み切ったと担当官は認めている。

 サイモン・ヨークは次のように述べている。「バーナード・エクレストンが虚偽の申告により詐欺罪で起訴されたことを認める。これは、詐欺調査局が行なった複雑かつ世界的な犯罪捜査の結果だ。HMRCは誠実な納税者の側に立っている。税金詐欺が疑われる件はそれがどこであれ厳しい措置を取る。我々のメッセージは明快だ。誰ひとり我々から逃れることはできない」

 裁判資料によると、エクレストンは4億ポンド(約664億円)相当の海外保有資産について申告を怠り、法に反して税金を納めていないという。91歳のエクレストンはこの告発についてまだコメントを発表しておらず、本人が法廷に出廷するのか、それとも全面的に弁護団に任せるのかということも明らかにしていない。

F1チームの準備を進めるマイケル・アンドレッティ
 ベテランエンジニアのマーク・スミスが、アンドレッティ・グローバルが企画しているF1チームの採用責任者に任命されたことで、マイケル・アンドレッティのチームはすでに拠点としているインディアナポリスの製造施設はほぼ残す一方で、イギリスに本格的なデザインオフィスを持つ計画であることが確認された。スミスはジョーダン・グランプリに加入した最初の5人のうちのひとりで、1990年半ばに初めてF1に携わった。

 スミスはグランプリレースのフルタイムの仕事から退くまでに、25年間にわたってベネトン、ルノー、レッドブル、フォース・インディア、ケータハム、ザウバーで仕事をしてきた。スミスはコンサルタントとしてさまざまなチームと仕事を続けているが、現在の主な業務は、シルバーストンエリアに人的および物的な体制を築くことにある。マイケル・アンドレッティのチームと支援者たちのために、ヨーロッパの拠点を作るのだ。彼らは今も2024年からF1世界選手権に参戦することを希望している。

(Translation: AKARAG)

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