2022.09.04

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フェラーリF1代表「来年のマシンコンセプトを変更するには遅すぎる」


(c)XPB Images
 スパ・フランコルシャンでフェラーリがレッドブルによって屈辱を味わわされたのは明らかだ。そしてフェラーリF1代表マッティア・ビノットは、敗北の原因がコースに関連することだけなのかどうか確信を持てていない。熱狂的なファンの前で素晴らしい結果を出す必要があるモンツァを見据えても、見通しは芳しくなく、ビノットは来年も現在の状況が変わらないことを恐れている。
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 ビノットはF1-75のコンセプトに誤りはないと主張している一方で、次のように認めた。

「私がより気を揉んでいるのは、レッドブルが低ダウンフォースのパッケージでスパを走行する能力があることを目にしたことだ。ダウンフォースが必要なミドルセクターでもかなりのスピードを出すことができていた」

「彼らは両方を手に入れた。そのことは彼らのパッケージの効率性を示していると思う。つまりマシンの抵抗係数が低く、ロードラッグで、大きなダウンフォースを生み出すということだ。モンツァに目を向けると、我々はまったく異なるタイプのウイングと低ドラッグで走行することになる。だからスピード自体は懸念事項ではない。しかし第1コーナーでの彼らのダウンフォースレベルが違いを生む可能性がある」

 フェラーリは来年マシンコンセプトに大きな変更を加えるのか尋ねられたビノットは、抜本的な変更を施すにはおそらく遅すぎることを認めた。一方でビノットは、F1-75の基本コンセプトには何も問題はないと主張している。

「来年のマシンは現在のものからそれほど違わないと思う。なぜなら今ではレギュレーションが安定し、規則がしっかりしている。今シーズンに我々が開発面で理解したことはなんであれ、次のマシンに利点をもたらすだろう」

「弱点を理解してそれに対処するのは常に有用なプロセスであり、これからも続けていく。今年はレッドブルに比べてタイヤデグラデーションがひどいのは明らかだし、その分野を改善しなければならない」

「今シーズンにそうすることができれば、来年のマシンの利益にもなる。だが今後のレースでレッドブルとの差はこれほど大きくはならないと期待している。なぜなら我々は異なるトラックレイアウトでレースをするからだ。モンツァの後で我々がどのポジションにつけるか見ることになるだろう」

(Grandprix.com/Translation: AKARAG)

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