【】ニュルブルクリンクでのF1タイヤテストが終了。ラッセルとピアストリが伝統のコースを称賛「いつかまたここでレースをしたい」
4月16日
ニュルブルクリンクでのピレリF1タイヤ開発テストが2日目最終日を迎え、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリとマクラーレンのランド・ノリスが、それぞれチームメイトからステアリングを引き継ぎ、データ収集を行った。テスト初日に走行を終えたジョージ・ラッセルとオスカー・ピアストリは、ニュルブルクリンクのコースを称賛、カレンダーへの復帰を望む発言をしている。
■アントネッリとノリスがスリックタイヤのテスト
15日の平均路面温度は26度、気温は約14度。プログラム前半では、アントネッリとノリスは前日の作業を継続し、C3コンパウンドの異なる構造バリエーションのテストを実施、それぞれ8周ずつのランを複数回行った。終盤には、2種類のソフト寄りのコンパウンドが用いられ、アントネッリはC4、ノリスはC5で、より長距離のランに取り組んだ。

アントネッリは109周(総距離561km)を走り、ベストタイムは1分32秒990。ノリスは合計108周(556km)のなかで、1分33秒640のタイムを記録した。2日間のテストにおける総走行距離は2106kmに達した。

■初日走行のラッセル「ニュルブルクリンクは本当に楽しい」
ニュルブルクリンクGPコースで現代F1マシンが走行するのは、2020年のアイフェルGP以来のことだった。テスト初日に走ったラッセルは、「今朝のドライブは本当に楽しかった。ニュルブルクリンクが大好きだ」とコメントした。

「(約20.8kmの北コース)ノルドシュライフェでも数周走ったが、ものすごく気に入った。まさに昔ながらの伝統的なコースだ」
「ぜひいつかニュルブルクリンクで(F1)レースをしたい。今はドイツではグランプリが開催されていないが、メルセデスにとって、ここがカレンダーに復帰するのは素晴らしいことだろう」
14日の走行を担当したピアストリにとって、このサーキットで最後にレースをしたのはフォーミュラ・ルノー・ユーロカップ参戦時代のことだった。

「素晴らしいトラックだね。僕がここで最後にレースをしたのは2019年だ」とピアストリ。
「昔ながらのコースで、バンプや特徴的な縁石がある。特にコーナー出口だね。ほとんどミスの余地はなく、(ミスをすればすぐに)芝生やグラベルに飛び出してしまう。いくつかの区間はとても難しい。現代F1マシンのステアリングを握ると、普段レースをしているサーキットに比べてコンパクトに感じられる。でも、こういった歴史あるコースに戻るのは素晴らしいことだよ」
ニュルブルクリンクのF1カレンダー復帰については、「いいんじゃないかな。僕にとって最も好きなサーキットではないが、とても興味深くて独特だ。高低差が大きく、この場所の歴史も非常に重要だ」とピアストリは述べた。
「レーサーは昔ながらのコースを愛している。このようなコース特有の縁石やランオフエリアは、すべてを完璧にまとめたときに大きな満足感を与えてくれる。ここがカレンダーに復帰すれば素晴らしいだろうね。どうなるか見守りたい」
今後のタイヤ開発テストとしては、5月中旬にマニクールでウエットタイヤの評価が行われ、6月のバルセロナ・カタロニアGP後には来季用スリックタイヤのテストが実施される予定だ。
(GrandPrix.com / autosport web)



