2026年F1プレシーズンテスト(第1回バーレーン 1日目) マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

【】レッドブル、タイトルパートナー『オラクル』との契約を複数年延長。戦略シミュレーションなどに同社のAIを活用へ

2月27日

 2月26日(木)、オラクル・レッドブル・レーシングとアメリカのソフトウェア企業『オラクル』は、タイトルパートナーシップの複数年の延長と拡大を発表した。

 オラクルは、2021年にレッドブル・レーシングと複数年のパートナーシップを締結した。2022年には、レッドブルの新型マシン発表の際にタイトルパートナーシップを結んだことを明らかにし、以来オラクル・レッドブル・レーシングとしてF1を戦ってきた。

2026年F1プレシーズンテスト(第1回バーレーン 1日目)
2026年F1プレシーズンテスト(第1回バーレーン 1日目) レッドブルRB22のリヤウイングの裏にオラクルのロゴがついている

 今回の発表によると、オラクルの次世代クラウドであるオラクル・クラウド・インフラストラクチャー(Oracle Cloud Infrastructure/OCI)とOracle AIが、レッドブルとフォードが協力して製造した次世代パワーユニット(PU)や高度なレース戦略シミュレーション、先駆的なAI搭載のストラテジープログラムをサポートするという。またレッドブルは、生産性の向上、コスト削減、そして従業員とファンの経験をよりよいものにするために、財政やマーケティングの業務でオラクル・フュージョン・クラウド・アプリケーションズを活用することになる。

 レッドブルのローレン・メキース代表は、オラクルの製品を使用することで選手権争いに必要なレベルのパフォーマンスを維持できると、タイトルパートナーシップの締結を喜んだ。

「2022年にオラクルがチームのタイトルパートナーに就任して以来、チームはドライバーズワールドチャンピオンシップを3回、コンストラクターズワールドチャンピオンシップを2回獲得し、数々の記録を塗り替えてきた。オラクルとのパートナーシップは非常に大きな成功を収めており、F1の新時代においてもともに歩み続けることを嬉しく思っている」

「我々は、ライバルよりも高い精度とスピードで、無数の変わりゆくものを理解して最適化するために、オラクルの貴重な専門知識に頼っている。オラクル・クラウドとOracle AIを活用することで、我々は迅速に適応し、より賢明な決断を下して、選手権に勝つために必要なパフォーマンスのレベルを維持できる。この複数年にわたるパートナーシップにおいて、今後も成功を続けていけると期待している」

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がドライバーズタイトルを獲得
2024年F1第22戦ラスベガスGP マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)が4度目のドライバーズタイトルを獲得

 またオラクルのCEOであるクレイ・マグワイクは、次のように述べた。

「オラクル・レッドブル・レーシングは、最高レベルのパフォーマンスを達成し、世界で最も複雑でスピードが重視される課題を解決するために、オラクル・クラウドとOracle AIを活用している。戦略の構築、ハイブリッドPUの改良、そして最新のAIイノベーションをトラックサイドで展開するために使用しているものと同じテクノロジーが、あらゆる業界の企業の変革を推進している。コース上でも企業内でも、オラクル・クラウドとOracle AIは、勝利に必要なスピードとインテリジェンスを提供する」

 シェイクダウンと2回のプレシーズンテストが終了し、F1の2026年シーズンは、3月6日(金)〜8日(日)にオーストラリアのメルボルンで開幕戦を迎える。日本GPは、第3戦として3月27日(金)〜29日(日)に開催される予定だ。



(Text : autosport web)