【】ラッセル、スプリント予選2番手「マクラーレンの2台に割って入れるとは予想外」FP1後の変更でシングルラップペースが向上
11月29日
2025年F1カタールGPの金曜、メルセデスのジョージ・ラッセルはスプリント予選で2番手だった。オスカー・ピアストリ(マクラーレン)のスプリントポールタイムとの差は0.032秒だった。
ラッセルは、FP1の際には、ハードタイヤでは速さを見せたものの、ソフトタイヤでは競争力を発揮できず、14番手に終わった。しかし、チームがセットアップとタイヤ管理について変更した結果、シングルラップペースが改善したという。
メルセデスのトラックサイド・エンジニアリングディレクターのアンドリュー・ショブリンは、「我々は高速区間ではマクラーレンに及ばないが、ラップのそれ以外の部分では競争力がある」と述べている。

■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
FP1 14番手(1分21秒824/33周)
スプリント予選 2番手(SQ1=7番手1分21秒432:ミディアムタイヤ/SQ2=4番手1分21秒136:ミディアムタイヤ/SQ3=2番手1分20秒087:ソフトタイヤ)
「今日は本当にうまくいって、とても満足している。最近の予選セッションは毎回すごく楽しい。マシンを限界まで攻め、それに対してマシンが僕の思うように応えてくれる状況なんだ。それによって、このパッケージの実力を最大限に引き出すことができており、良い結果につながっている。今日も例外ではなかった。2番手は素晴らしい結果であり、マクラーレン2台の間に割って入れるなんて、スプリント予選前には予想していなかった」
「明日のスプリントはオーバーテイクが難しくなるだろう。そのため、レースが1コーナーの立ち上がりで決まる可能性がある。フロントロウからのスタートは明らかに有利だし、優勝争いができなかったとしても大量のポイントを狙っていくつもりだ」
「このサーキットは走っていて本当に楽しい。路面のグリップが高いことが助けになっていると思う。今週末の残りのセッションが楽しみだよ」

(autosport web)
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