1993年にメルセデスの後ろ盾でF1活動を開始したスイスのザウバーが母体となっており、2006年にBMWが買収し今日に至っている。
BMWがF1との関わりを強めたのは1980年代序盤。エンジンサプライヤーとしてブラバムとジョイントし幾度か勝利を収め、ドライバーズタイトルを獲得するまでに登り詰めるも、コンストラクターズタイトルとは縁がなく87年で撤退。
2000年にウイリアムズへのエンジン供給というかたちで復帰を果たすが、名門との提携でも1度もタイトルを獲得できず05年に関係を解消し、ザウバーを買収することで社を挙げての本格的な活動へシフトした。
シャシーはこれまで通りザウバーの施設で作製し、エンジンの開発はドイツのミュンヘンで行われている。
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