鈴木亜久里が“純日本チーム”として2006年に立ち上げたチーム。
チームの母体は02年で消滅したアロウズで、主要スタッフだけに限らず、チーム初代機となったSA05は、4年落ちのアロウズA23をカスタマイズしたものだった。
初年度はエースの佐藤琢磨に加え、井出有治や山本左近を起用し、F1史上初の日本人ドライバーラインアップで注目を集めた。
2年目はホンダの1年型落ちシャシーをモディファイし、一気に戦闘力が向上。琢磨が開幕戦では予選10位、2度の入賞で一躍世界中から注目を集めるチームとなった。
3年目となる08年は、開幕前にまともにテストも走れず、1度も新車をチェックすることなく開幕戦を迎えざるを得ず、初年度以上に厳しい状況にある。
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