F1創成期から参戦し続ける唯一のチーム。アルファロメオのレースドライバーだったエンツォ・フェラーリが、同社のセミワークスチームを立ち上げたものが今日のフェラーリの起源となっている。
後にワークスチームへと格上げされるが、経営陣との対立を機にフェラーリ社を設立。レーシングカーやロードカーの製造を手掛けつつ、レース部門『スクーデリア・フェラーリ』を誕生させた。
イタリアの最古参チームは、一貫してシャシーとエンジンを自社製作してきた唯一のコンストラクターであり、2007年までに最多15回のコンストラクターズタイトルと、9人のワールドチャンピオンを輩出している。フェラーリの熱狂的なファンを『ティフォシ』と称す。
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