【レースの焦点】時には非情、時には微笑みを
ファイナルラップで、バルテリ・ボッタスのインを狙ったキミ・ライコネンが最後のドラマを演出した
ソフトタイヤで我慢強く41周を走り抜いたセルジオ・ペレス。いったんは手を離れた表彰台に、誰もが拍手を送る
ひとり覇道を行くルイス・ハミルトン。ソチでは運も味方につけた
予選でも、スタートでも、チームメイトを退けたニコ・ロズベルグ。しかし些細なトラブルが勝利を奪い去る
フリー走行3回目で大クラッシュ。翌日レースへの出走許可を得たカルロス・サインツJr.は何事もなかったかのようにマシンへ乗り込み、不屈の精神を見せた