亜久里Jr.と可夢偉とクロワッサン@鈴鹿現地情報

【】亜久里Jr.と可夢偉とクロワッサン@鈴鹿現地情報

9月27日

土曜日からは暑いくらいの快晴となった日本グランプリ。雨なら雨で、晴れなら晴れたで盛り上がるパドックから、ムッシュ柴田氏がレポートします。

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まだ、ちょっと雲は多いものの予選当日は秋らしい青空が広がりました。



今朝も相変わらず、高いところの好きなオジサンが足場の上に乗ってます。

今年も白子駅前のホテルから、シャトルバスに乗って通ってます。日本GP開催直前、その白子駅に、こんなモニュメントが完成しました。



1987年からの歴代勝者の名前が記されたプレートの隣は、昨年のトップ3たちの手形とサイン。



ル・マンにも同じようなのがありますから、それに倣ったんでしょうか。今後は毎年、横へ横へと、ひとつずつ増やしていくのかな。

サーキットに着いたのは、8時59分。規則で決められたカーフュー(門限)の、ちょうど1分前でした!チームスタッフたちが長蛇の列で、9時になるのを待ってます。万一1分でも早く入ってしまうと、最悪の場合ピットスタートという重い罰則が待ってますから、みんな粛々と並んでいます。



毎年、日本GPでの楽しみのひとつが、これ。メディアセンターで毎朝供されるクロワッサンです。



鈴鹿市内にある有名なパン屋さん「ドミニク・ドゥーセ」から毎朝、届けられます。ここ数日は湿度が高くて、ちょっとシナッとしてますが、それでもパリの行きつけのパン屋のより、ずっとおいしい!

メディアセンター奥のFIAオフィスから、懐かしい顔が。



鈴木亜久里さんの息子、みずはくんです。会うのは1年ぶりかな。今年もFIA広報担当のアシスタントとして、パドックを走り回ってます。

懐かしいといえば、小林可夢偉選手にも再会しました。こちらは昨年11月の最終戦アブダビGP以来ということになるのか。



相変わらず、元気そう。なんだか垢抜けた感じがしますよ。トークショーのあとパドックにやってきたみたいで



古巣のザウバーで、当時仲の良かったマーケティング担当の女性から、なぜかインタビューを受けてました。このチームにいたのは、ほんの3年ほど前のことなのに、ずいぶん遠い昔のような気がします。いまでは昨年のケータハム時代のチームメイト、マーカス・エリクソンくんが、ここのドライバーですからね……。

さて最後は恒例のマクラーレン・ホンダ定例会見。日本GPということで、日本人記者率高し。



会見の雰囲気は、ここ数戦と比べると、ずっと和やかでした。



残念ながら今回もQ3には行けなかったものの、予選10位との差は約コンマ5秒。苦戦が予想された割には、健闘したという評価だったからでしょうか。決勝レースは前のドライバーのペナルティなどでフェルナンド・アロンソは12番手、ジェンソン・バトンは14番手グリッドからのスタート。鈴鹿を埋めたファンを沸かせるレースを、期待したいですね!