【】意外な余裕、そして世俗を超越した「あの人」@ベルギー現地情報
8月23日
コース上は荒れ模様のスパ・フランコルシャンから、わりと平和な(?)パドック通信をムッシュ柴田氏がお送りします。
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2日目も快晴。予選5位と速さを見せた松下信治選手を激励しようと、GP2レース1のグリッドに出かけました。
シェル・ガールズのほうに、ついつい目が行って
彼女たちの撮影に夢中になってしまいました。
肝心の松下選手は、残念ながら事故でリタイア。日曜のレース2に、期待です。
シェルといえばフェラーリですが、ホスピタリティのガラス窓を前に、オジサンたちが3人がかりで何やらガサゴソ。
すぐには終わりそうになく、翌朝見に行くと
「フェラーリF1参戦900戦」のステッカーを貼っていたのでした。史上最初のF1選手権である1950年イギリスGPこそ出場しなかったものの、第2戦モナコから参戦。いまや現存する世界最古の、そして世界で最も有名なF1チームとなりました。65年かかって達成した、偉大な記録です。
今週末は、そのフェラーリとスポーツカーの世界で並び称されるポルシェのランチに招かれました。ポルシェカップのイベントで、真ん中にいるのがWRC王者セバスチャン・ローブ。右端の男性が誰か、すぐ答えられる人は、ほとんどいないと思います。
正解は、ハリウッド俳優のパトリック・デンプシーです。正統派2枚目俳優のはずが、無精ヒゲだらけになっただけじゃなくて、すっかり痩せちゃって。
ほら、1年前のホッケンハイム↓とは別人のようでしょ。
ま、そんなことより。ポルシェは、お土産もお洒落でした。まずは、ポルシェ手帳。
右下に、ちょこっと見えてるのは特製ボールペン。書き味は良いんですが、本体が細過ぎて持ちにくいところが、ちと残念。ノート左上の黒い部分は、さっと取り外せる4ギガのUSBメモリーです。こういう些細な部分がグッと来ます。
こちらは、ポルシェを模したグミ。
もったいなくて、まだ食してませんが、これを食べたら勝ちグミに入れる?