【】バトンはリバースグリッドご希望@シルバーストン現地情報
7月5日
予選日はブリティッシュ・ウエザーではなく、青空が広がったイギリスGP。本日もムッシュ柴田氏によるパドック通信をお送りします。
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ここ数戦は、こちらで昼食のお世話になることが多いです。
メルセデスのモーターホームはデザートの美味しさもさることながら、ビュッフェ形式のメイン料理が、野菜たっぷりで非常にヘルシー。食材も新鮮で、彩り鮮やかでしょ? 外食に疲れた胃には、実にありがたい。
一方こちらは、マクラーレンご自慢の「ブランドセンター」。ただのモーターホームにこんな名前をつけるとは、さすが超一流ブランド好きのロン・デニスですが、食事や雰囲気はすごく良いです。
F1の予選後にお邪魔したのは、GP2のレース1を大画面で観戦したかったから。ちなみに左下のほうで女性と話し込んでるオジサンは……ブランドル&ブランデルのコンビで日本人ファンも多かった、そしてティレル時代に片山右京のチームメイトでもあったマーク・ブランデルです。
前戦オーストリアで3位表彰台に上がった松下信治選手、今回も7番グリッドから超絶スタートで3番手、セーフティカー明けには見事なオーバーテイクで2番手まで上がりましたが、残念ながら電気系のトラブルでリタイアしてしまいました(涙)。
レース後に話を聞きにいったら、GP2食堂で3皿目を平らげてるところでしたから、「くやしいです」とは言うものの、大丈夫でしょう。
GP2パドックから戻ってくると、FOMモーターホームの前で、バーニー・エクレストンとベッテルが楽しそうにお喋り中。このふたり、けっこう仲良しなんです。バーニーも孫の話に聞き入るような柔和な顔をしてるでしょ。
えんえんと話してる間に、報道陣が集まってきたんですが……
そんなことを気にするふたりじゃありません。特にバーニーは、こういう雰囲気を楽しんでるみたい。まだまだ、引退しそうにありません。
ところでマクラーレンの「ブランドセンター」、あまりに壮麗かつ堅固で、大型トラック4〜5台を毎レース組み合わせて作っている仮設オフィスとは、とても思えないですよね。
最上階の3階フロアで、毎度紹介しているマクラーレンの定例会見が行われます。
土曜は最高気温25℃。イギリスにしては暑かったこともあって、会見が始まってからもアロンソ選手、ひっきりなしに水分補給してました。