フェルスタッペンは奇妙なクラッシュでQ1落ち「人生で初めての出来事。今年のマシンは全く楽しくない」手首にケガはなし
2026年F1オーストラリアGPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはQ1でクラッシュを喫し、ノータイムに終わった。
フェルスタッペンは、フライングラップをスタートした直後、ターン1に向けてブレーキングした際にスピンを喫し、ウォールにヒットした。その時の衝撃で手首に痛みを感じているような仕草をしていたが、メディカルセンターで検査を受けた結果、幸い大きな問題はなかったということだ。

ローラン・メキース代表は、フェルスタッペンの事故について「マックスに起きた出来事は明らかに非常に不運であり、最も重要なのは彼が無事であることだ」と語った。
「今はまだ、何が起きたのかを完全に理解しようとしている段階だ。彼が直面したグリップの喪失は非常に激しく、異例のものに見えた。データをさらに詳しく調べ、すべてを慎重に分析する必要がある」
フェルスタッペンは予選でタイムを記録できなかったが、決勝出走を認められ、暫定的に20番グリッドが割り当てられている。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 6番手(1分20秒197:ソフトタイヤ/15周)
予選 ノータイム
「今日のクラッシュはとても奇妙だった。ターン1に向けてブレーキペダルを踏んだ瞬間、リヤアクスル全体が完全にロックしてしまった」
「身体は無事なので、それが何より重要だ。メディカルセンターに行き、手をスキャンしてもらったが問題はなかった」
「これまで一度も経験したことのないことなので、チームと話し合い、データを確認して、何が起きたのかを突き止める必要がある」
「アイザック(・ハジャー)は予選で素晴らしい仕事をした(注:3番手を獲得)。おめでとうと言いたい」
「明日は後方からのスタートとなり、そこから前へ進んでいくことになる。もちろん理想的ではないが、6位か7位を目標にすることはできるだろう。ただし、オーバーテイクがどれほど容易なのかはまだ分からない」
(予選後に『ESPN』など複数のメディアに対して語り)「今年のマシンは全く楽しいと思えない。ペダルを踏んだだけで、リヤアクスル全体が完全にロックしてしまった。F1マシンでそんなことが起きるのはとても奇妙だ。こんな経験はこれまでの人生で一度もない。原因がどこにあるのか全く分からない」
「このスポーツ全体として、見直さなければならないことがたくさんあると思う」
