アルバートパーク・サーキットは今季のF1オーストラリアGP終了後に改修工事へ。約388億円を投資し最新鋭の施設を目指す
F1オーストラリアGPを開催するアルバートパーク・サーキットは、2026年のグランプリ開催後からサーキットの施設の改修工事を行うという。
今年のオーストラリアGPは、アルバートパーク・サーキットの主要施設にとって最後のレースとなる。過去30年間、オーストラリアGPの舞台だったピットとパドックの複合施設は、ほぼ即時に取り壊され、最新鋭の施設が建設されるということだ。新しい施設は、アルバートパーク・サーキットを世界最高峰のサーキットへと導くことを目指している。
オリジナルの建物は30年経った今もなお残っているが、この30年の間にガレージは改良され、パドッククラブエリアも拡張された。さらにチームのホスピタリティユニットもアップグレードされ、既存の建物でできることの限界に達したのだ。

現在、新しいピットとパドックの複合施設のデザインが完了しており、それらが完成するまでには1年以上かかる見込みだ。投資額は3億5000万オーストラリアドル(約388億2182万円)と発表されている。
なお2027年のオーストラリアGPでは、一部エリアで仮設施設が使用されるということだ。新しいガレージは2027年のグランプリ開催までに完成する予定だが、新しいコントロールタワーやパドッククラブエリア、プレスルーム、そして新しいホスピタリティユニットが完成するまで、チームとメディアは、仮設施設で作業をしなければならない。
オーストラリアGPの主催者は、これまでの記録を塗り替えることが予想される数の観客をコントロールするため、すでに今年の開催に向けて様々なインフラの整備を行った。アクセスの改善やファン向けのエンターテイメントエリアの拡充などが実施されたが、2028年のグランプリに向けて、すべての施設の全面的な改修が行われるということだ。
2027年のF1カレンダーについては、来年はラマダンが今年よりも早く終了するためF1の開幕戦はバーレーンで行われ、オーストラリアGPは第3戦になると見られている。つまり4月の第1週目に開催される可能性が高く、オーストラリアGPの1週間後に予定されている日本GPもそれに伴い4月の開催になる見込みだ。
