【】元マクラーレン育成、アレクサンダー・ダンがアルピーヌ育成に加入。2026年はFIA F2参戦
3月4日
2026年F1第1戦オーストラリアGP、そしてFIA F2第1戦メルボルン開幕直前の3月4日、BWTアルピーヌF1チームはアレクサンダー・ダンが、同チームの若手ドライバー育成プログラムである『アルピーヌ・アカデミー』に加わったことを明らかにした。アイルランド出身のダンは現在20歳。2025年10月までマクラーレンの育成プログラムに所属し、同年には2度フリー走行1回目(FP1)に出走していた。
2021年にシングルシーターデビューを飾ったダンは、2年目にイギリスF4のタイトルを獲得。2023年はイギリスGB3でシリーズ2位となると、FIA F3参戦中の2024年5月にマクラーレンのドライバー育成プログラムに加入した。MPモータースポーツから参戦したFIA F3はランキング14位に終わるも、2025年よりFIA F2にステップアップ。ロダン・モータースポーツのマシンでシリーズ5位に入った。
また、2025年のF1第11戦オーストリアGPでFP1初出走を迎えると、4番手タイムを記録し話題に。さらに第16戦イタリアGPでもFP1に参加し、16番手というタイムを残した。ただ、マクラーレン育成在籍時から、2026年のアルピーヌF1のレギュラー候補であるという噂が絶えないドライバーでもあった。その噂を証明するかのように、2025年FIA F2シーズン途中の10月にマクラーレンはダンとの関係終了を発表。残るシーズンは“育成無所属”として戦った。
そんなダンが、2026年F1&FIA F2開幕直前にアルピーヌ育成に加入することが発表された。2年目のFIA F2も引き続きロダン・モータースポーツのマシンを操るダン。そのマシンは、アルピーヌカラーとなる。
「アルピーヌ・アカデミーに加入し、レーシングキャリアの新たな一歩を踏み出せることをとても嬉しく思う」と、ダン。
「チームとブランドを代表してFIA F2という世界の舞台に立つ僕への信頼に深く感謝する。FIA F2は、若手ドライバーをプロのレーシングドライバーへと成長させる最適な場所だと証明されている。今年の目標はドライバーズチャンピオンシップを争うことだ」
「昨年は多くの部分で素晴らしい経験ができた。多くのことを学び、多くのことを得て、時には困難もあったけど、そのすべてが僕をより良いドライバー、より良い人間へと成長させてくれた。アルピーヌのために全力を尽くし、アルピーヌ・アカデミーのドライバーとしてベストを尽くすことを目指す。チームの信頼に応えて勝利と表彰台を獲得できれば最高だね。そして、僕のキャリアの新たな章で、皆とともに歩んでいくことを楽しみにしている」
そしてアルピーヌF1のエグゼクティブ・アドバイザーを務めるフラビオ・ブリアトーレは「アルピーヌ・アカデミーのメンバーとしてアレックスを迎えることができ、大変嬉しく思う。昨年のFIA F2、そしてF1のFPでの彼のパフォーマンスは素晴らしく、純粋で天性のスピードを持つ、非常に才能のある若手ドライバーであることは明らかだ」とコメント。
「FIA F2には、アルピーヌ・アカデミーからガブリエレ・ミニとクッシュ・マイニという才能豊かなドライバーが揃っている。2026年のFIA F2で、アルピーヌ・アカデミーの3人が戦うことは楽しみだ。彼らの目標はFIA F2ドライバーズタイトル獲得だ」


(Text:autosport web)

