トップのマクラーレン、初日はデータ収集が最優先「異なる環境下でマシン挙動がどう変わるのかを見られてよかった」とノリス
2月11日(水)、バーレーン・インターナショナル・サーキットで2026年シーズンの第1回バーレーンテストが始まった。テスト初日、マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チームはランド・ノリスとオスカー・ピアストリのふたりを走らせ、ノリスは総合トップ、ピアストリは総合5番手で走行を終えた。
テストは現地時間10時から始まった。この日のマクラーレンは様々な空力設定における学習効果を最大限に高め、マシンの作動領域をより幅広く理解することを目的に、空力データの収集に集中したという。バーレーンは、1月末にシェイクダウンが行われたバルセロナよりも路面温度が高く、また風も強いため、異なる環境下でのデータ収集を行う貴重な機会になったということだ。
午前のセッションに参加したピアストリは、4時間のセッションで54周を走行し、ベストタイムは1分35秒602だった。走行を終えたピアストリは、次のようにコメントした。
「再びマシンに乗って、いい初日午前のセッションだった。すべてがスムーズに進み、マシンが何をしているのか、何が必要なのかをよりよく理解できたと感じている。バルセロナと比べてコンディションは大きく違うので、異なる環境で走ることができてよかった」
「データをくまなく調べて、何を引き出せるか、そしてコースに戻る前にどのように改善できるかを見ていくつもりだ」

1時間の休憩を挟んで現地時間15時から始まった午後のセッションでは、チームメイトのノリスが走行を引き継いだ。ノリスは58周を走行し、1分34秒669という全体ベストタイムを記録した。ノリスは、バルセロナとは異なる状況下でマシンの理解を深めたとセッションを振り返った。
「今日またマシンに乗ることができてよかった。たくさんのテスト項目を完了できたおかげで、これから調べるデータをたくさん得ることができたし、マシンの理解も深まった」
「もちろんバーレーンは陽が出ているので、コンディションはバルセロナとは大きく異なる。とても暖かくて風が強い。マシンの挙動がどのように異なるのかを見るのは興味深いものだった。ポジティブな1日で、たくさんのことを学んだ。明日再びマシンに乗ることを楽しみにしている」

マクラーレンはこの日、ふたり合わせて112周を走行しデータ収集に力を注いだ。チーフデザイナーのロブ・マーシャルは、テスト初日を「非常に実りの多い1日」と評価した。
「我々はMCL40についてコース上での学習と開発を続け、バーレーンでの初日は非常に実りの多い1日となった。今週は学習することを最優先にし、作業を最適化するための慎重な走行計画を選んだ。それは最終的に最終的にはパッケージの開発を早めることに繋がる」
「オスカーとランドの走りを見ればわかるように、先月のバルセロナで経験した状況とは大きく異なる環境で、ふたりとも徹底的な空力テストを終えた。この点を念頭に置き、テスト初日はデータ収集を優先した」
マクラーレンの発表によると、テスト2日目はノリスが走行を担当するということだ。