2025.12.17

ウイリアムズのボウルズ代表、ガルフ12時間レースでクラス優勝。予選の好結果には「最速ブロンズ」と喜ぶ


2025年F1第24戦アブダビGP ジェームズ・ボウルズ代表(ウイリアムズ)

 ウイリアムズのチーム代表を務めるジェームス・ボウルズは、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで開催されたガルフ12時間レースに出場した。ボウルズは、アレクサンダー・ウェスト、マルコ・プルチーニ、マーク・サンソムとともに、ガレージ59がエントリーした8号車マクラーレン720S GT3をドライブし、クラス優勝、総合10位という結果を残した

 ガレージ59は、12月13日(土)に行われた予選でクラストップとなり、総合13番手だった。ボウルズは厳しいレースになると覚悟しつつも、予選の好結果を喜んだ。

「今日、アブダビでチームはクラス1位、Pro-Am4位(プロなしで!)、総合13位を獲得した。素晴らしい仕事だ。アレックス、マーク、マルコによる力強い予選と素晴らしいラップだった」

「個人的には、予選グループ1で2番手を獲得できたことをうれしく思う。最速のブロンズだ──素晴らしいスタートだが、まだ先は長い! 明日は厳しいものになるだろう。8時間レースとふたつ目の4時間レースだが、我々は挑戦する準備ができている」

 14日(日)に行われたレースでは、ガレージ59は最初の8時間をクラス首位、総合10番手で終えた。最後の4時間はナイトセッションで行われ、最終的にガレージ59はクラス優勝を達成した。ボウルズは「朝9時から夜23時まで、我々は全力を尽くした。これ以上ないほど満足している。過去数日間にわたってサポートしてくれたみなさんや、直接会いに来てくれた方々に感謝する」とSNSでコメントした。

 2022年以来となるボウルズのスポーツカーレースは、トロフィーを獲得し、FIAの文書を読むことなく幕を閉じたが、これはまさにすべてのチーム代表が密かに夢見ていることだ。



(Text : autosport web / Translation:AKARAG)

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