【】角田裕毅、FP2から走行開始し予想外の苦戦「常にスライドし、今季最悪レベルのプラクティス。土曜に向けて解決したい」
12月6日
2025年F1アブダビGPの金曜、レッドブルの角田裕毅はフリー走行1はルーキー起用規則によりアービッド・リンドブラッドにマシンを譲り、フリー走行2では17番手だった。
FP2開始まもなく、ミディアムタイヤでコースイン。ミディアムで3回のランを行った後、セッション半ばでソフトタイヤに履き替えて走行。その際に、このセッションでの自己ベストタイムを記録した。終盤にユーズドミディアムで12周のランを行って、角田はセッションを締めくくった。ランド・ノリス(マクラーレン)が記録したFP2トップタイムとの差は、1.220秒だった。

■角田裕毅(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=走行せず/フリー走行2=17番手(1分24秒303/29周)
「正直なところ、ここまで難しい状況になるとは思っていませんでした。マシンはまだかなり厳しい状態にあり、何が起きているのか僕には正確には分かっていません。今日は今シーズンでも最悪レベルのプラクティスに感じたので、今夜、しっかりと原因を調べる必要があります」
「今のマシンはあまり快適に感じられず、常にスライドしている状態で、なぜそうなっているのか、何がこの問題の原因なのかを突き止めなければなりません。現状は良いとは言えませんが、明日、しっかりパフォーマンスを発揮できるよう、今夜のうちに少しでも良い状態に持っていければと思っています」


(autosport web)
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