【】パドック裏話:観客席に潜り込んだラッセルの“裏技”
11月5日
F1ジャーナリストがお届けするF1の裏話。第20戦メキシコシティGP編です。
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アメリカGPはいまや世界最大のF1イベントのひとつだ。しかし、その翌週に開催されたメキシコシティGPも、規模と観客動員の点ではサーキット・オブ・ジ・アメリカズでのレースに引けを取らなかった。
ただ、オースティンの週末と少し違っていたのは、メキシコシティではチームとドライバーがいくつかの難題に直面させられたことだ。
まず最初の困難はコネクティビティだった。なにしろアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスの決して広くはない敷地に、10万人を超える観客が詰めかけたのだ。だが、サーキットでの通信混雑はまだ小さなトラブルにすぎなかった。
このコースの周囲は900万人以上の人口を抱える大都市で、住人たちはグランプリの週末にも普通に生活を送っていた。彼らの日常生活の中では、たとえば道路の補修工事があったり、あるいは新しい建物の建設も行われていたかもしれない。
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