【決勝日コメント】
キック・ザウバーのボルトレートが16番手から10位入賞「レースペースと戦略が素晴らしかったことの証明」
2025年F1メキシコシティGP決勝で、キック・ザウバーのガブリエル・ボルトレートは10位入賞を果たした。
16番グリッドから1周目に13番手に上がり、ミディアムタイヤからソフトに替える1ストップで、タイヤをうまくマネジメントして走り切った。62周目にはアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)を抜いて10番手に上がり、1ポイントをつかんだ。
キック・ザウバーはコンストラクターズランキング8位から9位に落ち、次戦は2ポイント差のハースを追うことを目指す。

■ガブリエル・ボルトレート(ステークF1チーム・キック・ザウバー)
決勝=10位(71周/71周)
16番グリッド/タイヤ:ミディアム→ソフト
「全体として、今日の結果には満足している。16番手スタートからポイント圏内でフィニッシュできたことは、僕たちのレースペースが強力であること、チームの戦略が素晴らしいものであったことを示している」
「力強いスタートを切り、コース上でいくつか良いオーバーテイクができたし、レースを通してタイヤをうまくマネジメントできた。堅実で、よく遂行できたレースだった」
「厳しい予選の後だけに、この巻き返しには大きな意味がある。僕たちが決して諦めないことの証明だ。ひたすら努力し続けて、それが報われたんだ」
「懸命に働いているサーキットにいるスタッフとファクトリーのスタッフ全員に心から感謝したい。次はF1で初めての母国レースとなるブラジルだ。本当に楽しみだよ。プレッシャーはない。強力な週末の後に戻れることを誇りに思っている」
