【初日コメント】
岩佐歩夢がFP1で今季型レーシングブルズ初走行、貴重なフィードバックを提供「違いを体感。今後のシム作業に役立つ」
2025年F1メキシコシティGPの金曜、レーシングブルズのFP1ルーキードライバーとして岩佐歩夢がリアム・ローソンのマシンで走行、17番手タイムを記録した。岩佐にとってFP1出場は今回が4回目。今年バーレーンではレッドブルのマシンで走った。
チーフレースエンジニアのマッティア・スピニは、岩佐について次のようにコメントした。
「FP1には9人のルーキードライバーが参加した。その中には我々のリザーブドライバーである岩佐歩夢も含まれていた。彼はクリーンなセッションを過ごし、予定していたプログラムをすべて完了し、週末の準備に役立つ貴重なフィードバックを提供してくれた」

■岩佐歩夢(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=17番手(1分20秒153/29周)/フリー走行2=─
「充実したプログラムとセットアップのもとで、セッション全体を通じて十分な走行距離を積むことができました。僕にとってもチームにとっても良い走行になったと思います」
「ここは通常、トラフィックへの対処がかなり難しいサーキットで、今日もそうでした。僕にとっては、ここを走るのも今季型のこのマシンで走るのも初めてだったため、新しい経験でしたが、チームがしっかり指導してくれました」
「これまでシミュレーターでの作業やチームとの取り組みで行ってきたことが、今日のセッションに役立ちました。マシンとシミュレーターの違いを体感できたのは良かったです。今日の経験は、今後のシミュレーター作業に役立つはずです」
「また次の機会を得て、このマシンに乗り込み、さらに良い結果を残せることを願っています」
