【初日コメント】
角田裕毅7番手、順調な初日に満足「これほど安定した金曜日を過ごせたのは久しぶり。さらなるマシン改善に取り組む」
2025年F1メキシコシティGPの金曜、レッドブルの角田裕毅はフリー走行1=8番手/フリー走行2=7番手だった。今回、角田車にはマックス・フェルスタッペンと同じフロントウイングが使用されている。
FP1では9人のルーキードライバーが参加するなかで角田は8番手、FP2では7番手タイムを、それぞれソフトタイヤで記録した。FP2でフェルスタッペンが記録した最速タイムとの差は0.491秒、6番手ジョージ・ラッセル(メルセデス)とは0.054秒だった。

■角田裕毅(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=8番手(1分19秒090/29周)/フリー走行2=7番手(1分17秒883/31周)
「満足できる金曜日だったと思います。こういう全体的にかなり安定した金曜日を過ごせたのは久しぶりです。全体的に見て、とても満足しています」
「改善できることはいくつかあると思います。特にロングランですが、ショートランでも同様です。でもここ最近の中では、金曜日の時点ではより良いポジションにいると言えます」
(ショートランとロングランのバランスを取る作業はうまくいっているかと聞かれ)「簡単ではありません。見なければならないことがたくさんありますし、明日に向けて最適化すべきことは確実にあります」
「全体的なバランスは悪くないと思います。ただ、ひとつ大きな制限となっている部分があって、そこに少し苦戦しています。でもそれは、このトラックでは伝統的なものだと思います」
「特にフェラーリはそういった面で優れているようです。僕たちとしては良い妥協点を見つけなければなりません。そして、できる限りマシンの強みを高めることができるよう、分析して取り組んでいきたいと思います」
