【決勝日コメント】
ザウバーのヒュルケンベルグ8位入賞「ようやく実力を示すことができた」スプリントでは4番グリッドのチャンス失う
2025年F1アメリカGP決勝で、キック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは8位でフィニッシュ、4ポイントを獲得した。
ヒュルケンベルグは、スプリント予選で4番手を獲得しながら、スタート直後にアクシデントに巻き込まれて13位に終わったが、決勝では11番グリッドから入賞を果たすことができた。
決勝序盤にアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)とカルロス・サインツ(ウイリアムズ)がクラッシュにより後退したため、ヒュルケンベルイグは9番手に浮上。遅めのタイミングのピットストップを行った後、セカンドスティント序盤に、前を走るオリバー・ベアマン(ハース)がスピンを喫したため、ヒュルケンベルグは8番手に上がり、その位置を維持してフィニッシュした。
■ニコ・ヒュルケンベルグ(ステークF1チーム・キック・ザウバー)
決勝=8位(56周/56周)
11番グリッド/タイヤ:ミディアム→ソフト
「ポイント獲得でレースを終えることができて本当にうれしい。FP1から週末を通して、僕たちは素晴らしいペースを示してきた。昨日のスプリントでのインシデントで、自分たちの実力を示す機会を失ったので、今日改めてチャンスを得られて本当によかった」
「レースはクリーンで、さまざまな面で完璧に遂行することができた。この機会を最大限に生かそうという決意でレースに臨んだんだ。チーム全体がこの結果に値する働きをしてくれたと思う。次はメキシコだ!」