
【】角田裕毅、初日のロングランで収穫「今までなかったほど良い感触。ポジティブな一日だった」
9月20日
2025年F1アゼルバイジャンGPの金曜、レッドブルの角田裕毅はフリー走行1=6番手/フリー走行2=14番手だった。
FP1では、ランド・ノリス(マクラーレン)によるトップタイムとの差は1.034秒。チームメイトのマックス・フェルスタッペンは、角田から0.052秒差の7番手だった。
角田はFP2での自己ベストタイムをミディアムタイヤで記録。ルイス・ハミルトン(フェラーリ)がソフトタイヤで出したセッション最速タイムとの差は1.151秒。6番手のフェルスタッペンがソフトで記録したタイムからは、0.542秒差だった。
■角田裕毅(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=6番手(1分43秒738/16周/ソフトタイヤ)/フリー走行2=14番手(1分42秒444/22周/ミディアムタイヤ)

「バクーでの走行はいつも少し特別なので、各セッションからできる限り多くの情報を得ることが重要です」
「全体的に今日は良い一日でした。ショートランではまだ改善の余地がありますが、金曜日に経験できたのは良いことです。明日にしっかりつなげられると思います」
「FP2では主にロングランに集中し、これまでよりもはるかに良い感触がありました。今年はあまり得られなかった感触です。マシンをしっかり理解できるようになってきています。これは本当にポジティブな要素ですし、周回を重ねるごとに前進できています」
「前向きな気持ちを保ちながら、正しい方向に進んでいって、明日どこまでできるか見ていきます」
(走行後のインタビューで語り)「(今日行った試行やテストは)うまくいきましたし、良い感触でした。ショートランでは、全体をまとめる余地がまだ少しありますが、試したことは良くて、FP2でもいろいろ経験できました」
「ただ、主に集中したのはロングランで、その感触はかなり良くなっています。今年ここまでで、あのような感触を得たのは初めてです。今のところうまくいっていて良いと思います。納得できるようになってきています」
「ここでは常に、ブレーキングなどすべてに自信を持つことが必要です。もちろんショートランにはもう少し集中する必要がありますが、周回ごとに良くなっていますし、週末を通して積み上げていくだけです。良い方向に進んでいると思います」
「一番ポジティブだったのは、やはりロングランでした。だから前向きに考えて、明日どれだけできるかを見ていきたいです」

(autosport web)
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