「前進できたことが励みになる」「Q3進出は嬉しいが、昨日と比べてペースが落ちた」/F1第15戦予選コメント(1)
2025年F1第15戦オランダGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)、リアム・ローソン(レーシングブルズ)、カルロス・サインツ(ウイリアムズ)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)だ。
■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)
予選 10番手(Q1=11番手1分09秒950:ソフトタイヤ/Q2=7番手1分09秒366:ソフトタイヤ/Q3=10番手1分09秒630:ソフトタイヤ)
「僕たちは毎週末Q3を目指しているので、今日それを達成することができて嬉しい。でも昨日と比べると、いくらかペースが不足していたようだ。トリッキーな風の吹くコンディションで、ペースを乱しやすかった」
「ここはオーバーテイクが難しい。10番手から何ができるか見てみよう。ポイントを目指して戦えるといいね」
■カルロス・サインツ(アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング)
予選 9番手(Q1=14番手1分09秒980:ソフトタイヤ/Q2=10番手1分09秒472:ソフトタイヤ/Q3=10番手1分09秒505:ソフトタイヤ)
「路面温度が上がり、僕たちはFP3から予選にかけてパフォーマンスが低下した。すぐにそれを感じたよ」
「セッションを通して改善するために非常に安定したラップが必要だった。もっと上の順位につけることができなくて少し残念だが、僕たちにできることを最大限に活かした。9番手は明日の戦いに向けてまずまずのポジションだ」
「天候を注視しつつ、レースではベストを尽くしたい」
■リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)
予選 8番手(Q1=5番手1分09秒779:ソフトタイヤ/Q2=8番手1分09秒383:ソフトタイヤ/Q3=8番手1分09秒500:ソフトタイヤ)
「Q3に進めたのは良かったけれど、もちろん、常にもっと上位からスタートすることを目指している。予選全体を通して良いスピードを示し、期待を抱いていたが、残念ながらQ3でタイムが落ちてしまった。これについて調べる必要があるね」
「ザントフォールトではタイヤがとてもセンシティブで、風を受けながらバランスを取るのが難しい。サーキットはフィジカルで、オーバーテイクが困難なので、決勝では良いスタートを切ることが重要になるだろう。今日はマシンが高いポテンシャルを示し、チームにとってポジティブな予選になった」
■ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリHP)
予選 7番手(Q1=9番手1分09秒900:ソフトタイヤ/Q2=4番手1分09秒261:ソフトタイヤ/Q3=7番手1分09秒390:ソフトタイヤ)
「今日は、マシンを最適なパフォーマンスウィンドウに入れるという点で、とてもチャレンジングな一日だった。FP3ではミディアムタイヤで有望なペースを示したが、その調子を予選に完全に反映させることができなかった。前にいるチームと比べると、まだ作業が必要なのは明らかだ」
「とはいえ、夏休み明けの優先事項は、成長を続けることであり、今日は前進が見られたので、それは励みになる。このサーキットはオーバーテイクが難しいため、もし明日天候により不安定なコンディションになれば、チャンスが生まれるかもしれない。ファンにとってエキサイティングなレースになることを期待している」
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリHP)
予選 6番手(Q1=10番手1分09秒906:ソフトタイヤ/Q2=5番手1分09秒304:ソフトタイヤ/Q3=6番手1分09秒340:ソフトタイヤ)
「全体的に困難な週末で、思いどおりにレースに向けた準備を整えるのが難しい。マシンバランスに苦労し、予選ですべてをまとめることができなかった」
「そういう週末を送ってきたけれど、明日は戦略を利用して戦うことができるかもしれない。ポジションを上げ、チームのために良い結果を持ち帰ることを目指して、全力を尽くす」