【予選日コメント】
角田裕毅、予選12番手に困惑と失望「なぜマシンの速さを引き出せなかったのか分からない」決勝での挽回、入賞を目指す
2025年F1オランダGPの予選で、レッドブルの角田裕毅は12番手という結果だった。この日はFP3、予選Q1、Q2すべてで12番手の位置だった。
Q2最初のアタックは新品タイヤで行い、1分09秒622でトップ10圏内に入った。終盤の2回目のランでも新品ソフトでアタックするが、1分09秒632と、自己ベストを更新することができず、最終的に12番手までポジションを落とし、Q2で敗退となった。
予選Q2でチームメイトのマックス・フェルスタッペンは3番手(1分09秒122)で、フェルスタッペンと角田のタイム差は0.5秒だった。
■角田裕毅(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 12番手(1分10秒349/19周)
予選 12番手(Q1=12番手1分09秒954:ソフトタイヤ/Q2=12番手1分09秒622:ソフトタイヤ)
「正直言って、今日は最善を尽くしたと信じています。ラップには満足していて、クリーンに感じられ、自分の側からのミスは全くなかったので、Q3に進出するためのピークパフォーマンスを引き出せなかったことは奇妙でした」
「マシンは良く、ペースもありましたが、結果はセッション中に僕が感じたものと一致しませんでした。今日の結果には失望し、いら立ちもありますが、明日に向けてパフォーマンスを見つけるため努力し続けます。ポイントに近い位置で予選を終え、得点の可能性はあるため、それを目指します。自信を持って走れていたので、どうなるかを見ていきます。決勝では何が起こるか分かりません」
(走行直後のインタビューで「Q1では速さがあるように見えたが、Q2の2回目の走行でタイムを伸ばせなかったのはなぜか」と聞かれ)「Q1から限界ぎりぎりで走っていました。ベストを尽くしたのですが、自分がどこを改善できるかを見ていく必要があります。でも、あのラップにはかなり満足していました。なので厳しいです」
「(なぜマシンからペースを引き出せなかったのかは)分かりません。明日はポイントを獲得できるようベストを尽くします。少なくとも、ポイント圏内までそれほど遠い位置ではありません。何が起こるか分からないので、全力を尽くしていきます」