
【】レーシングブルズのハジャー、PU交換もトラブルでFP2を走れず。ローソンは初日14番手
8月30日
2025年F1オランダGPの金曜、レーシングブルズのリアム・ローソンはフリー走行1=11番手/フリー走行2=14番手、アイザック・ハジャーはフリー走行1=12番手/フリー走行2=20番手だった。
ハジャーはトラブルのため、FP2では走行できなかった。チームによると、「セッションとセッションの間に、予防的措置でアイザックのパワーユニット(PU)を交換したが、コースに復帰するとすぐに、センサーの異常値が確認されたため、アウトラップで停止するよう指示した」ということだ。

■リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=11番手(1分11秒753/29周)/フリー走行2=14番手(1分11秒339/25周)
「ザントフォールトは非常に難しいサーキットであることが示された、厄介な一日だった。とはいえ、僕は快適に走れているし、マシンは良い状態にある」
「もちろん、すべてが初めて分かるのは明日になってからだ。今日は走行時間を最大限に活用しようとした。あとは明日の天候がどうなるかを見ることになる。いつもどおり僅差なので、細部に至るまで全てが重要になる。そのため、チーム一丸となって、今夜作業に取り組む」

■アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=12番手(1分11秒772/30周)/フリー走行2=20番手(ノータイム/1周)
「FP1でPUにセンサーの問題があったので、FP2の前にバッテリーとPUを交換することにした。少し遅れてコースに出たところ、チームから、バッテリーの状態が良くないのでマシンをとめてほしいと言われた」
「明日までにすべてが解決されることを願っている。今日もっと走れればよかったのにね。でも、明日FP3があるから、予選に向けて十分な作業ができるはずだ」

(autosport web)
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