【初日コメント】
フェルスタッペン、母国初日に苦戦し首位とは0.588秒差「5番手に入ることすら難しそう」スタート練習後にはコースオフ
2025年F1オランダGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=6番手/フリー走行2=5番手だった。
FP1終了後、フェルスタッペンは、スタート練習の後にターン1でロックアップしてグラベルに飛び出し、スタックするというアクシデントに見舞われた。
ホームであるオランダで、過去4年間で3回優勝しているフェルスタッペンだが、この日のFP2では、ランド・ノリス(マクラーレン)が記録したトップタイムから0.588秒差という結果にとどまった。
今回レッドブルは、アップデートコンポーネントとして、フロントウイングの変更を申告している。また、フェルスタッペン車のパワーユニットにシーズン6基目のエキゾーストシステムを投入した。シーズン中に使用が許可されている基数であるため、ペナルティは受けない。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=6番手(1分11秒218/24周)/フリー走行2=5番手(1分10秒478/23周)
「今日は良くなかった。以前から抱えている同じ問題に悩まされていたんだ。マシンに多くのことを試したが、その問題に関しては何も変わらなかったように思う。今夜、もう少し何かを見つけられるかどうかを確認するが、大きな好転を期待するつもりはない」
「このサーキットのレイアウトは、僕たちのマシンが抱えている問題という面で合っていないし、今日はかなり難しかった。ロングコーナーが多い中間セクターで特に苦労した。トップで戦うのは難しいだろうが、明日状況を見てみよう」
(走行直後のインタビューで語り)「トップ5に入るのも大変そうだ。いろいろ試したが、根本的な問題は何も変わっていない」