【予選日コメント】
レーシングブルズ2台が揃ってQ3進出、5列目を確保「もっと上位を狙っていた」とローソン&ハジャー
2025年F1ハンガリーGPの予選で、レーシングブルズのリアム・ローソンは9番手、アイザック・ハジャーは10番手だった。
ハジャーはFP3でスピンを喫してソフトタイヤにダメージを負い、予選シミュレーションラップを走ることができなかった。それでも予選ではQ3に進出、1回のランで10番手となった。ローソンはQ3で2回走行し、9番手を獲得した。
■リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)
FP3 14番手(1分16秒371/21周)
予選 9番手(Q1=14番手1分15秒849:ソフトタイヤ/Q2=9番手1分15秒630:ソフトタイヤ/Q3=9番手1分15秒821:ソフトタイヤ)
「Q3に進出できてうれしい。これまでかなり難しい週末を過ごしてきたからなおさらだ。素晴らしい巻き返しを果たせた」
「予選中にコンディションが少し変化したので、期待していたポジションよりいくつか下になってしまい、残念だった。ここでは予選が重要で、最近はマシンがとても良い状態にある。特にロングランでのペースが強みだ」
「今はかなりの接戦になっている。このコースはオーバーテイクが難しいから、目標はもちろん、良いスタートを決め、タイヤを管理し、ポイント圏内にとどまることだ」
■アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)
FP3 20番手(1分16秒956/18周)
予選 10番手(Q1=3番手1分15秒516:ソフトタイヤ/Q2=7番手1分15秒469:ソフトタイヤ/Q3=10番手1分15秒915:ソフトタイヤ)
「チーム全体としてポジティブなセッションだったが、コンディションの変化が響いた。週末を通してマシンの感触は良く、Q3まではすべてが順調に進んでいた。でも、Q3で風が強まると、状況は難しくなった」
「ミスをして芝生に飛び出してしまい、その後はマシンが楽しくドライブできる状態ではなくなった。Q3では1回しかアタックしなかった。ポテンシャルがもっとあったのは確かで、7番手を狙えたはずだ」
「僕たちのレースペースは堅実に見えるし、10番手からスタートする。力強いスタートを決めて、良い戦略で戦う必要がある。ポイント争いをする準備はできているよ」