好調アストンがポールから0.1秒差の5番手＆6番手「サーキットとマシンの相性がかなり良い。戦略も当たった」とアロンソ
2025年F1ハンガリーGPの予選で、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは5番手、ランス・ストロールは6番手に続いた。
金曜からの好調を維持し、FP3でもアロンソ6番手、ストロール7番手に入った。予選では余裕を持ってQ3に進出。2回目のアタックを早いタイミングで行うという戦略で、ふたりはビッグチームのドライバーたちに次ぐグリッド3列目を確保した。
オスカー・ピアストリ（マクラーレン）のポールポジションタイムとは、アロンソが0.109秒差、ストロールは0.126秒差だった。
■フェルナンド・アロンソ（アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム）
FP3 6番手（1分15秒794／18周）
予選 5番手（Q1＝2番手1分15秒281：ソフトタイヤ／Q2＝5番手1分15秒395：ソフトタイヤ／Q3＝5番手1分15秒481：ソフトタイヤ）
「このサーキットのレイアウトと特性が僕たちのマシンに適しているようだ。それについての理解を深める必要がある」
「Q3では風向きが変わって、タイムが出づらくなったため、Q1やQ2のタイムに匹敵することはできなかった。さらに風向きが変化したなかで走ることを避けるため、Q3ではセッションの中盤に出ていくことに決めた。その結果、ポールポジションにかなり近いタイムを出せたので、この判断はうまくいったと思う」
「もし明日5位と6位でフィニッシュできたら、夏休みに向けて素晴らしい結果になるだろう」
■ランス・ストロール（アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム）
FP3 7番手（1分15秒828／21周）
予選 6番手（Q1＝9番手1分15秒673：ソフトタイヤ／Q2＝3番手1分15秒129：ソフトタイヤ／Q3＝6番手1分15秒498：ソフトタイヤ）
「チームにとって素晴らしい結果だ。数日前のスパで厳しい週末を過ごした後だから、なおさらうれしい」
「予選でマシンを走らせるのが本当に楽しかった。上位と僅差で、ポールポジションまであと0.1秒だったし、明日6番グリッドからスタートできるのは素晴らしいことだ」
「このサーキットは本当に僕たちのマシンに合っているようだ。今日のコンディションではすべてがかみ合って、あらゆることが理想的な状態にあった」
「明日どうなるか見てみよう。前の方からスタートできるのは良いことであり、どれだけのことができるか楽しみだ。うまくいけばポイント圏内にいられるだろう。もちろん入賞をかけて戦うつもりだ」
