【決勝日コメント】
コラピント、路面が乾くにつれて有利な状況に傾くもトラフィックに捕まる「ミディアムでペースを維持するのに苦戦」
2025年F1第13戦ベルギーGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのフランコ・コラピントは19位でレースを終えた。
15番グリッドからスタートしたコラピントは、13番手に順位を上げ、12周目にピットイン。ミディアムタイヤに交換し、18番手でコースに復帰した。その後コラピントは28周目に2回目のタイヤ交換を行い、もう一度新品のミディアムタイヤを履いて最後まで走り19位で完走した。
■フランコ・コラピント(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=19位(44周/44周)
15番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→ミディアム→ミディアム
「僕たちにとって厳しく長いレースだった。このコンディションのなか、ピットレーンからスタートしたクルマもあったので、15番手からスタートしてもチャンスは常にありそうだった」
「スタート時は路面がすごく濡れていた。僕たちはストレートスピードを優先するためにダウンフォースの低いウイングを選択したので、路面が乾くにつれて、コンディションが有利になったと思う。スタートはよかった。ドライタイヤに交換するためのピットイン前に、前のクルマに追いついた。トラフィックのなかでは、ミディアムタイヤでペースを維持するのに苦戦していた感じだ。その後、カルロス(・サインツ/ウイリアムズ)をカバーすべくまたピットインしたが、結局彼との差を縮めることはできなかった」
「ピエール(・ガスリー)は10位でフィニッシュし、チームのために1ポイントを獲得したので、おめでとうと伝えたい。僕たちにとって難しい週末だったが、ハンガリーでの次のレースに向けて今週も引き続き懸命に取り組んでいくつもりだ」