【初日コメント】
オコン、中団勢トップのスプリント予選5番手「クルマが生まれ変わりとてもいいフィーリング」2週間を費やし問題を特定
2025年F1第13戦ベルギーGPの金曜日、スプリント予選が行われ、ハースのエステバン・オコンは5番グリッドを獲得した。
オコンはフリー走行1回目を16番手で終え、スプリント予選のSQ1では1分42秒822を記録しSQ2に進出。セッション後半に1分41秒801という4番手タイムをマークしてSQ3に進み、最後は1分41秒565で中団チームのなかでトップとなる5番手でセッションを終えた。
ハースは前戦イギリスGPでアップグレードパーツを投入しており、FIAの発表によると今週末は新しいものは持ち込まれていない。今回のスプリント予選ではオリバー・ベアマンも7番手に入っており、ハースは今シーズン初めて2台揃ってSQ3に進出した。小松礼雄代表は「FP1はとてもうまくいき、スプリント予選に向けてマシンを正しくセットアップするために必要なものを得ることができました。チームの努力の賜物です」とチームの作業を称えいる。
■エステバン・オコン(マネーグラム・ハースF1チーム)
FP1 16番手(1分43秒570/22周)
スプリント予選 5番手(SQ1=11番手1分42秒822:ミディアムタイヤ/SQ2=4番手1分41秒801:ミディアムタイヤ/SQ3=5番手1分41秒565:ソフトタイヤ)
「素晴らしいセッションだった。とても満足している。チーム全体がいい仕事をした。アップデートが正しい方向に向かっていたにもかかわらず、マシンをドライブするのが難しかったので、シルバーストンで何が間違っていたのかを見つけるために2週間を費やした」
「今日はクルマが生まれ変わり、とてもいいフィーリングだった。それに今年初めて2台ともSQ3に進めたのも素晴らしいことだ。とはいえこれはスプリント予選なので、明日も用心して同じことをする必要がある」