アルピーヌのガスリーが今季ベストの6位「普段は戦えない相手とバトルをして、チームのホームGPで良い結果を出せた」
2025年F1イギリスGP決勝で、アルピーヌのピエール・ガスリーは6位入賞を果たし、8ポイントを獲得した。6位はガスリーにとって今季自己最高位。
8番グリッドから5番手に上がり、セカンドスティントではルイス・ハミルトン(フェラーリ)の前に出て、しばらく抑え込んだ。ハミルトンに抜かれた後、最終スティントでは7番手を走り続け、最終ラップでランス・ストロール(アストンマーティン)をかわして6位を獲得した。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌ・フォーミュラ1チーム)
決勝=6位(52周/52周)
8番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→インターミディエイト→ミディアム
「6位フィニッシュというのは、チーム全体にとって信じられないような結果だよ。プラクティスセッションの結果からして、この位置にくるとは思っていなかった。今週末、努力してくれたすべての人に敬意を表したい」
「シルバーストンは、(チームのファクトリーである)エンストンにとってホームレースであり、多くのスタッフがグランドスタンドで観戦してくれていた。そういうなかでこういう結果が出せたので、なおさらうれしい。チーム全体にとって大きなモチベーションの後押しになるよ」
「通常戦うことのないフェルナンド(・アロンソ/アストンマーティン)、ルイス(・ハミルトン/フェラーリ)、マックス(・フェルスタッペン/レッドブル)と、素晴らしいバトルを繰り広げることができて、とても楽しかったよ」
「リスクを正しく見極めることが重要だった。そのうえで挑戦しようとした。リスクを取った結果、それが報われ、正しい戦略判断と素晴らしいピットストップが功を奏した。今週、ファクトリーに行って、ハードワークを続けるのが楽しみだよ。明日の朝にはチームのみんなの笑顔が見られるんじゃないかな」