【初日コメント】
フェルスタッペン初日3番手「アンダーステア解消が必要」臨時レースエンジニアとの仕事は「とてもやりやすかった」
2025年F1オーストリアGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=2番手/フリー走行2=3番手だった。FP1ではジョージ・ラッセル(メルセデス)のトップタイムとの差は0.065秒、FP2ではランド・ノリス(マクラーレン)のトップタイムとの差は0.318秒だった。
今回、レッドブルは、アップデートコンポーネントとして、フロアエッジの変更を申告している。
オーストリアでは、フェルスタッペンのレースエンジニアのジャンピエロ・ランビアーゼ(GP)が欠席、サイモン・レニーが代役を務めている。レニーは、2013年にレッドブルに加入、マーク・ウエーバー、ダニエル・リカルド、アレクサンダー・アルボンといったドライバーたちのレースエンジニアを務めてきた人物だ。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=2番手(1分05秒607/30周)/フリー走行2=3番手(1分04秒898/24周)
「全体的に見て、今日はとても順調で、大きな問題はなかった。ペースに関しては、ショートランでもロングランでも、マシンにアンダーステアが少し強く出ていたので、それは明日に向けて解消しなければならない点だ」
「これまでのところ、サイモンとの作業は本当にうまくいっている。彼のことは、ガレージの反対側にいた時から長く知っているし、シミュレーターでも一緒に仕事をしてきた。彼は非常に多くの経験を持っているので、今日はとてもうまくいった。率直な人物であり、やりやすかった」