
【】コラピント、タイヤにダメージを負い順位を上げられず「カナダまでに学ぶべきことが本当にたくさんある」
6月3日
2025年F1第9戦モナコGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのフランコ・コラピントは15位でレースを終えた。
ランス・ストロール(アストンマーティン)が決勝レースを欠場し、さらには予選20番手の角田裕毅(レッドブル)がピットレーンからスタートすることになったため、コラピントはグリッド上の最後尾である18番手からレースをスタートした。コラピントは第1スティントで13番手まで順位を上げ、14周目にソフトタイヤからミディアムタイヤに交換。39周目にピットに入って再びソフトに履き替え、セーフティカー導入時にもユーズドのソフトを履いて、15位で完走した。
■フランコ・コラピント(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=15位(66周/66周)
18番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ソフト→ソフト

「残念な午後だったし、厳しいレースだった。今日は週末の初めよりもペースがよかったので、それはポジティブだったが、オーバーテイクがトリッキーなサーキットなので、全体的にまとめ上げて前進するのは難しかった。乱気流でタイヤがかなりダメージを受け、状況はさらに困難になった。このことは、レースにおいてトラックポジションがいかに重要であるかということを示している」
「特に、低燃料でマシンのポテンシャルを最大限に引き出すといった面で、自分が改善できる部分がまだあることはわかっている。今後数日間、チームとともに懸命に取り組みを続けていくことを楽しみにしている。数週間後にモントリオールに向かうまでに、学ぶべきことが本当にたくさんある」
(Text : autosport web / Translation : AKARAG)
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