小林可夢偉がハースF1をドライブ!? インスタグラムに衝撃の投稿が登場
日本時間5月31日、小林可夢偉がInstagramに1枚の写真とともに「11年ぶりにこのビーストと楽しい時間を過ごせました(※原文は英文)」と投稿した。
さらに可夢偉は「この機会をくれてありがとうございました」と、TOYOTA GAZOO Racing、そしてハースF1チームへの感謝の言葉を綴った。
2014年第19戦アブダビGPから数えて11年ぶりに、可夢偉がF1をドライブしたようだ。
可夢偉がInstagramに投稿した写真はハースのピットで撮影された1枚のようだ。ハースのスタッフが見守るなか、マシンのコックピットに星のデザインが入るヘルメットを被るドライバーの姿が見える。ヘルメットにはハース・オートメーションやマネーグラム、TOYOTA GAZOO Racingのほかに、『@Kamui_Kobayashi』の文字も見えることから、可夢偉本人のようだ。
この投稿には、具体的にどのようなクルマに、どのようなかたちでドライブしたのかは記されてはいない。ただ、投稿者が設定できるInstagramの位置情報はフランスのポール・リカール・サーキットとなっており、「この2日間、僕の首が丈夫だったことにも感謝します」と、本人が投稿していることから、ポール・リカール・サーキットで2日間、ハースのF1マシンをドライブしたのではないかと推察できる。
可夢偉は2009年シーズン終盤にトヨタからF1へデビュー。トヨタのF1撤退後はザウバーで3シーズンを戦い、1年のWEC世界耐久選手権のGTEクラス参戦(AFコルセ)を経て、2014年にケータハムからF1に復帰。ケータハムではチームの財政状況悪化に伴う数戦の欠場を挟みながら、最終戦アブダビGPまでステアリングを握った。
今回のハースでのドライブはいったいどのような内容だったのか、また可夢偉は久々のF1ドライブを経験し、何を思ったのだろうか。気になることが尽きない投稿は、見る者に衝撃を与えた。
この投稿をInstagramで見る