【初日コメント】
フェルスタッペン、“まずまずの初日”で3番手「ウイング規制変更後も、序列に変化は見られない」
2025年F1スペインGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=2番手/フリー走行2=3番手だった。
レッドブルは今回、アップデートコンポーネントとして、フロントウイングの変更を申告した。スペインGPからフロントウイングのたわみテストが厳格化されるため、それに適応することが目的とされている。
FP1でフェルスタッペンとランド・ノリス(マクラーレン)の最速タイムとの差は0.367秒、FP2ではオスカー・ピアストリ(マクラーレン)の最速タイムと0.310秒差だった。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=2番手(1分14秒085/18周)/フリー走行2=3番手(1分13秒070/30周)
「バルセロナに戻ってこられてうれしいよ。このサーキットを走るのは楽しいからね」
「今日はとても暑くて、特にタイヤにとっては厳しいコンディションだった。僕たちにとってはまずまずの金曜日だったと思う。マシンに対する感触は少し良くなったと感じている」
「ただし、まだ自分たちが目指している場所には到達していないので、これからも努力を続けていく。自分たちがやっていることを見直し、パフォーマンスを最大化し、さらにタイムを見つけ出す方法は常にある。もちろん、サーキットごとに状況は異なるが、マシンのセットアップに関しては着実に求める状態へと近づいている」
「金曜日にすべてがうまくいかないこともあったので、それに比べると、今回はやや前向きにとらえてもいいかもしれないね」
(フロントウイングの荷重テストの変更の影響について聞かれ)「順位表を見れば分かるが、そんなに多くの違いが出たわけではない。僕としても、(何かが大きく変わるとは)最初からあまり期待していなかった」