
【】フェルスタッペン、苦しみ続けて予選7番手「これが精一杯。さまざまなセットアップを試したが成功せず」
4月13日
2025年F1バーレーンGPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは7番手にとどまった。
土曜のFP3を8番手で終えたフェルスタッペンは、予選では何度かミスを犯し、大きく順位を上げることはできなかった。Q2では9番手という下位のポジションでQ3に進出。Q3最初のアタックはミスをして暫定10番手。最後のラップでタイムを更新したが、7番手どまりだった。
オスカー・ピアストリ(マクラーレン)のポールポジションタイムとの差は0.582秒だった。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 8番手(1分33秒027/13周)
予選 7番手(Q1=3番手1分31秒303:ソフトタイヤ/Q2=9番手1分31秒019:ソフトタイヤ/Q3=7番手1分30秒423:ソフトタイヤ)
「今日はできる限りのことをしたが、予選ではこれが精一杯だった。週末を通して苦戦している。マシン全体のバランスだけではなく、ブレーキにも苦しんでいるんだ。さらに赤旗中断の影響で、クリーンなラップをあまり走れなかった」
「最後のラップはそれまでよりもうまくいった。最大限のパフォーマンスを引き出そうと努力したけれど、それでもライバルたちと比べると十分ではない」
「グリップがなく、セットアップをいろいろ試してみたものの、今週末はどれもうまくいかなかった」
「今週末に試したことについて、そして来週末はどのようにアタックできるかを知るために、分析と検証を積み重ねる必要がある」
「これまで僕たちはデグラデーションが高いトラックを得意としてきたけれど、明日はかなり厳しいレースになりそうだ。今の段階ではどうなるか予想できない」
「もちろん明日はベストを尽くすよ。前にいるチームと戦えることを願っている」

(Text : autosport web)
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