【SNS特集】F1日本GP:角田裕毅の素早いスタートダッシュ。3人のちびっこF1ドライバー
角田裕毅のレッドブルF1加入により新章に突入した日本とF1の物語。日本人ドライバーがこれまで経験したことのない上位争いが可能なトップチームのシートを得て、世間の注目度が大いに高まった日本GP。決勝は順位変動こそ少なかったものの、現役王者マックス・フェルスタッペンの強さを改めて目の当たりにする展開となった。ドライバーや関係者のSNSで2度目の春開催、桜の舞い散る鈴鹿の週末を振り返る。
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鈴鹿4連覇を決めたマックス。今年の優勝は例年よりもドライバーの力が際立つ勝利だった
今回の勝利でF1史上4人目の10シーズン連続優勝を飾ったフェルスタッペン。ここに名を連ねるのは歴史に名を刻んだ本物の王者しかいない
感謝を込めてヘルメットが贈られたホンダ/HRC渡辺康治社長。レッドブルとホンダの関係は今年が最終年となるが、近い将来、再びフェルスタッペンがホンダPUを搭載したマシンを駆ることはあるのだろうか
レッドブルF1恒例の優勝記念撮影。レッドブル・シャワーを浴びてベタベタになるのを回避するため、誰よりも素早くスタートダッシュを決めた角田裕毅
日本人初フルタイムF1ドライバー、日本人初3位表彰台獲得、2度のインディ500チャンピオン、ル・マン24時間3連覇……日本のF1の歴史を紡いできた偉大な先人たちが自分たちが届かなかった場所へ角田が到達することを本気で願っていた
F1と歌舞伎とのコラボは日本GPならでは。市川團十郎さん、新之助さんによる連獅子のパフォーマンスも見応えがあった
ヘルメットの頭頂部のカーナンバー「22」は團十郎さんが描いた文字
佐藤琢磨の持っていた日本人F1ドライバー、歴代最多出走記録の90回に並んだ角田裕毅。それと同時にこれまで日本人が届かなかった上位争い、優勝争いが可能なトップチームのシートにたどりついた
アイザック・ハジャーとはチームメイトとしての時間は短かったけれど、自身のルーキー時代にいろいろ教えてくれたピエール・ガスリーのような役割を担った角田。この微笑ましい関係は今後も続いていきそうだ
実力者ぞろいの今年のルーキーのなかでも、いい仕事を見せ始めたレーシングブルズのハジャー。2戦連続の予選7位を獲得すると、8位でフィニッシュ。3レース目で初ポイントを獲得した
鈴鹿サーキットに突如現れた3人のちびっこF1ドライバー。かわいらしさとクオリティの高さで抜群の注目度
憧れのシャルル・ルクレールとご対面。そりゃ、思わずひざの上に乗せたくなってしまうよね
こちらもかなりのインパクト。これをコスプレのモチーフにしようと考えるセンス。こんなカルテット、視界に入っただけで間違いなく爆笑してしまう
全ドライバーに敬意を払い、熱狂的だけど節度のある日本のF1ファンはチームや関係者からも評判がいい
鈴鹿サーキットへの自転車通勤やココイチ訪問で話題が豊富だったバルテリ・ボッタスの週末。メルセデスF1公式さんが「おそらくこれは私たちの過去イチのビデオだ」というバイク型コースター「GPレーサーズ」を楽しむ姿がヤバすぎる
メルセデスF1アンドレア・キミ・アントネッリはルイス・ハミルトン以来、18年ぶりにデビューから3戦連続でポイント獲得を果たしたドライバーとなった
日本GPの決勝が行われた4月6日に24歳の誕生日を迎えたマクラーレンF1オスカー・ピアストリ。3位表彰台とバースデイを祝う
以前から度々このコーナーでも紹介しているピアストリのママ。完全に角田のことも「自慢の息子」認定しているのが面白い