【予選日コメント】
ハジャーが予選11番手「ハッピーだけど少し悔しい」角田裕毅に迫る速さをチームは称賛
2025年F1オーストラリアGPの予選で、レーシングブルズのアイザック・ハジャーは11番手だった。Q2でのチームメイト角田裕毅とのタイム差は0.166秒だった。
レーシングディレクターのアラン・パーメインは、ハジャーにとってF1で初めての予選について「アイザックがQ2でチームメイトから0.2秒未満というタイムを出したことは素晴らしい」と語った。
「彼は週末を非常によく管理して過ごしており、それは称賛に値する。今シーズンのこれからのグランプリで彼がどういう活躍を見せてくれるのか、とても楽しみだ」
■アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)
FP3 13番手(1分16秒732/18周)
予選 11番手(Q1=12番手1分16秒354:ソフトタイヤ/Q2=11番手1分16秒175:ソフトタイヤ)
とてもハッピーだよ。この週末を前に、F1で初めての予選がこの結果になると言われていたら、喜んだと思う。
Q1では良い感触を持っていたけれど、Q2ではバランスにあまり満足できず、ラップタイムを少し失った。どこでタイムをロスしたかは分かっているから、少し悔しい。
アルバートパークは特殊なサーキットではあるが、裕毅は5番手を獲得したし、チームとして良いパフォーマンスを発揮できた。バーレーンテストの後、懸命に取り組んで、前進を果たし、マシンへの理解を深めることができたことの表れだ。
明日は雨が予想されている。ウエットコンディションで他のマシンが周りにいる状態で運転したことが一度もないんだ。TPC(旧型マシンでのテスト)では経験あるけれど、あの時はひとりだったから、経験に頼るわけにはいかない。だから、代わりに本能と賢さをうまく活用することが重要になるだろう。