【初日コメント】
ベアマン、クラッシュの影響でFP2を走れず。初日はわずか12周で終了「自信を持ち過ぎていたのかも」
2025年F1第1戦オーストラリアGPの初日、ハースのオリバー・ベアマンはフリー走行1回目の走行中にクラッシュを喫した。この影響により、ベアマンはフリー走行2回目に出走することができずにグランプリ初日を終えることになった。
ベアマンは、FP1の1回目の赤旗中断後にミディアムタイヤからソフトタイヤに履き替えてコースに出た。しかしその直後、ベアマンはターン10で縁石に乗り上げてグラベルにはみ出してしまい、その先のウォールにクラッシュした。
その後自力でマシンを降りたベアマンだったが、FP1の走行はここで終了。最終的にFP2の間にマシンの修復が間に合わなかったため、ベアマンはわずか12周で初日の走行を終えた。
■オリバー・ベアマン(マネーグラム・ハースF1チーム)
フリー走行1=20番手(1分19秒312/12周)
今日は走りきれなくて残念だ。チームはマシンを(コースに)戻すために素晴らしい仕事をしてくれたが、ただ時間が足りなかった。僕はターン10で小さなミスをしてしまい、少しワイドになった。とてもバンピーなところで、残念ながらそこで(コントロールを)失った。少し苦戦していたけれど、自信はあった。もしかしたら自信を持ち過ぎていたのかもしれない。
でも落ち着いているし、うまく積み上げていっている。FP3は長いセッションで、そのあと予選を迎える。今のところ、レースはサイコロを振るようなものだろう。