角田裕毅、2026年もレッドブル・ファミリー残留を希望「レッドブルに行けたら嬉しいが、そうでなくてもここにいたい」
レーシングブルズの角田裕毅は、2026年にもレッドブル・ブループにとどまりたいという意思を明確に示した。角田をサポートするホンダとレッドブルの2チームとのパワーユニット(PU)に関するパートナーシップは、2025年末で終了する。レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2026年にレッドブルのシートを提供できない場合、角田がグループを離れる可能性があると示唆している。
しかし全チームが参加したローンチイベント『F1 75 Live』において角田は、メディアに対し、レッドブル・レーシングに昇格できなかったとしても、レッドブル・グループに残ることが自分の希望であると述べた。
2025年に向けて、レッドブルはセルジオ・ペレスの後任について検討した結果、角田のチームメイトで、ルーキーのリアム・ローソンを選んだ。角田は、その失望をすでに乗り越えたと述べている。
「それについての考えはすでにある程度整理されていて、正直なところ、今は少し頭から離れています。正式に発表された瞬間、ものすごく怒ったり失望したりという気持ちには、なりませんでした」
なぜそれほど冷静に反応することができたのかと尋ねられると、角田は、「分かりませんが、もしかしたら、ある時点で心の準備ができていたのかもしれません」と答えた。
「レーシングブルズでもレッドブルでも、自分がやるべきことは同じです。どちらにしても、とてもクールなプロジェクトに取り組むことができると思います」
「彼らがリアムを選んだ理由は理解しています。それが現実です。自分がコントロールできないこともありますし、そのことを尊重します。今シーズンに向けて、大きな期待を持っています。自分がやるべきことに集中し、F1にいるべき存在であるという証明をし続けるだけです」
今のチームで5年目を迎える角田は、今年、チーム内での自分の責任はより大きくなると考えている。
「もし自分がレッドブルに行ったとして、マックスのチームメイトを務めることは簡単ではないかもしれません。でも同時にそれはクールなことであり、違うステージで自分を証明することができます。
「VCARB(レーシングブルズ)でも、今年はこれまでおそらく経験したことのない立場、よりリーダーシップを求められるポジションになると思います。それによって、自分自身をさらに成長させることができるでしょう」
チーム移籍について角田裕毅は、「もしかしたらウチのチームは来年また名前を変えて、違うチームのようなものになるかもしれません」と冗談を言った後で、次のように話した。
「僕の将来は自分自身のパフォーマンスに左右されるでしょう。もちろん、このレッドブル・ファミリーに残りたいです。もしレッドブル・レーシングに行けるなら、それは素晴らしいことです。そうでないとしても、今のチームの一員でいたいです」
角田は、F1キャリアを続けるために他のチームを探すよりも、レッドブル・グループにとどまることに集中していると示唆した。
「僕はこのチームにすでに5年いて、チーム内で最も経験のあるドライバーです。すべての人たちと深いつながりを感じていますし、それはドライバーとして成長し、やりたいことに集中するうえで、とても重要なことです」
「今、チームの全員が同じ方向に向かって努力していて、彼らからの強いサポートを感じています。それは僕にとって大きな意味を持っています。興味深い選択肢はあるかもしれませんが、僕にとって最大の目標は、このチーム、レッドブル・ファミリーにいることです」