【動画】角田裕毅がニューマシンで初走行。レーシングブルズが2025年型『VCARB 02』のシェイクダウンを実施
ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チームは、2月19日、イタリアのイモラ・サーキットで2025年型マシン『VCARB 02』のシェイクダウンを行い、角田裕毅がニューマシンのステアリングを握った。レーシングブルズは、角田が走行する様子を示す短い動画を公開した。
2月18日(日本時間19日)にロンドンで2025年シーズンの開幕前合同ローンチイベント『F1 75 Live』が行われ、F1に参戦する全10チーム、20人のドライバーが参加した。イベントのメインは各チームの2025年型マシンのカラーリング発表で、レーシングブルズもVCARB 02のカラーリングをお披露目。今年はホワイト基調に一新されており、ステージ上では角田裕毅とアイザック・ハジャルがアンベイルを行った。
その翌日19日、レーシングブルズはイモラでVCARB 02のシェイクダウンを行った。プロモーション目的のフィルミングデーを利用し、1日200kmに走行距離が制限されるなかで、チームは来週スタートするプレシーズンテストを前に、マシンのチェックを行った。
最初にステアリングを握ったのは、アルファタウリ時代から数えてこのチームで5シーズン目を迎えた角田で、レーシングブルズはその様子を示す動画を公開した。チームはこの日の走行について詳細を明かしていないものの、角田の後に、ルーキーのハジャルも走行を行ったようだ。
バーレーンでのF1プレシーズンテストは26〜28日の3日間にわたって開催され、そこでニューマシンのデザインの詳細が明らかになる。