ウイリアムズFW47のシェイクダウンを担当したサインツ「すべてうまくいった」一方で改善点も発見
2月14日、アトラシアン・ウイリアムズ・レーシングは2025年型マシン『FW47』の特別カラーリングを発表し、カルロス・サインツがシェイクダウンを行った。
発表されたこの特別カラーリングは、オーストラリアのソフトウエア会社『アトラシアン』とのタイトルパートナーシップ契約を記念してのものだ。発表会にはチーム代表のジェームズ・ボウルズ、ドライバーのアレクサンダー・アルボンとカルロス・サインツも参加した。
サインツはシルバーストン・サーキットでFW47のシェイクダウンを担当した。走行後、ウイリアムズのアンバサダーを務めるジェンソン・バトンによるインタビューに応じ、シェイクダウンの感想を語った。
「ドライ路面をウエットタイヤで走った。すべてうまくいったし、それがいいニュースだ。新しいマシンは常に少しトリッキーだけど、すべて思い通りに動いたし、走行プランに取り組む準備はできている」
その一方で、マシンをひと通り見てどうだったか、スリックタイヤでもっとプッシュできるかとバトンに問われると、サインツはすでに改善できる点を見つけたことを明かした。
「コックピットでのフィーリングなど、ふたつか3つ改善できるところがあるので、このインタビューが終わったらエンジニアに伝えたい。そうすればスリックタイヤで走る準備ができるだろうし少しずつプッシュできるようになるだろう」
ウイリアムズは今後、2月18日に行われるF1の合同ローンチイベントでFW47の正式なカラーリングを発表する予定だ。